― 230 ―人間だけではなく、AI・動物を含めて社会や社会心理のあり方を考えるのがこの授業の特徴であり、また目的です。それに基づいて、社会や社会心理のあり方-自己、相互行為やコミュニケーション、社会のメンバーは誰か、偏見やパッシング、授業の目的社会心理学の理論的な考え方など-を学んでいきます。到達目標自己や相互行為などの社会心理学の基礎的な知識を獲得することができる。また、それに基づいた現代社会への見方を習得することができる。この科目では60時間以上の授業外学修を行うこと。各回の授業で扱うテーマについて、あらかじめ教科書を読み、理解でき授業外学修内容・た点と理解できなかった点を確認した上で授業に出ること。また、授業が終了した後で、あらため講義ノート、教科書など授業外学修時間数を見て理解したかどうかを確認すること。【第1回】ガイダンス-AI・動物を含めて社会や社会心理のあり方を考える【第2回】社会心理学の基礎的視点①-自己とは何か【第3回】社会心理学の基礎的視点②-人と人との相互行為の成り立ち=役割取得について【第4回】社会心理学の基礎的視点③-人と人との相互行為の成り立ち=相互行為儀礼とパッシング【第5回】ポストヒューマン論は何を問うのか①-人間か人類か【第6回】ポストヒューマン論は何を問うのか②-人間・人類中心主義への再考【第7回】人間の誰が社会のメンバーか①-「人間」には誰が含まれるのか=人間というカテゴリーの成立とゆらぎ【第8回】人間の誰が社会のメンバーか②-コスモポリタニズムは動物にまで及ぶのか【第9回】ロボット・動物・サイボーグは社会のメンバーか①-ロボット・動物は社会のメンバーか【第10回】ロボット・動物・サイボーグは社会のメンバーか②-サイボーグは社会のメンバーか【第11回】AI・動物は理解できるか①-AI・動物はコミュニケーション能力をもっているのか【第12回】AI・動物は理解できるか②-人間がAIに他者を読む【第13回】AIは偏見をもたないか①-リアリズムと解釈的社会学【第14回】AIは偏見をもたないか②-統計のうそ?【第15回】まとめ授業内でわからないことがあれば授業終了後対応します。またTeamsでも対応する予定です。終了後声をかけてください。質問内容に対応します。抽 選 の 有 無あり備考小川 祐喜子第2期講義コード11B7130101授業形態講義科目名社会心理学履修前提条件授業計画成績評価の方法出席は必須です。試験(70%)、授業中の課題(30%)フィードバックの内容授業内の理解度については、Formsや小レポートで確認していきます。教科書『人間・AI・動物-ポストヒューマンの社会学』片桐雅隆(丸善出版)2022年指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワーTeamsのチャット機能でご連絡ください。日時を調整します。アクティブ・ラーニングの内容授業内にForms機能を利用し、質疑応答、社会学概念、社会学理論の理解度を確認します。わからないことがあれば、授業その他 担 当 教 員 開 講 期
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