この実習では、大学生を対象にアンケート調査を行い、量的な社会調査の一連のプロセスを体験・学習する。「大学生の意識調査」という大テーマにもとづき、受講生の関心に応じて小テーマを複数設定し、小テーマごとに調査票を作成する。小テーマの具体例としては、「労働(就活/働き方など)、家族(結婚/子育て/恋愛など)、各種意識(満足度/価値観など)」が考えられる。調査を実施した後は、統計手法を学びながら実際に得られた調査データを分析し、最終的には調査の報告書にあたる計量論文を各自で執筆する。本授業の到達目標は以下の3点である。(1)量的社会調査の一連のプロセスを理解し実践できる。(2)調査データの分析に必要な統計手法を身につける。(3)調査報告書を執筆することができる。この科目では、120時間以上の授業外学習を行うこと。授業外学習では、課題(先行研究調査、統計分析、報告書執筆、報告会準備など)に取り組むこと。【第1回】オリエンテーション【第2回】調査企画【第3回】調査項目①【第4回】調査項目②【第5回】仮説設定①【第6回】仮説設定②【第7回】仮説発表①【第8回】仮説発表②【第9回】仮説修正【第10回】調査票作成①【第11回】調査票作成②【第12回】調査票作成③【第13回】実査の準備【第14回】データ分析の練習【第15回】基礎集計①イブラリ内のマニュアルを参照)。ンテーション抽 選 の 有 無なし備考【第16回】基礎集計②【第17回】2変数での分析①【第18回】2変数での分析②【第19回】2変数での分析③【第20回】中間発表会①【第21回】中間発表会①【第22回】多変量解析①【第23回】多変量解析②【第24回】多変量解析③【第25回】報告書執筆①【第26回】報告書執筆②【第27回】報告書執筆③【第28回】報告書執筆④【第29回】最終報告会①【第30回】最終報告会②谷岡 謙通年講義コード11B7120906授業形態実習科目名社会調査実習1F履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(60%)、調査報告書(最終レポート)(40%)フィードバックの内容課題に対する講評を授業内やTeamsにて行う。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業の前後の時間や、Teamsのチャット機能で受付けます(利用方法はポータルサイト、ラアクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習、実習、調査学習、グループ・ワーク、プレゼその他 担 当 教 員 開 講 期 ― 222 ―
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