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科目名の通り、社会学を学ぶ学生にふさわしい教養について、演習形式で学びます。全15回のうち、前半は日常生活の中で観察した結果を発表・考察する時間です。そして後半は資料を読み、考えたことを文章で表現する時間となります。これらを通じて、調査と理論の「第一歩を踏みしめる」ことがこの授業の目的です。つかピックアップし、細かく説明を加えます。『先生は教えてくれない大学のトリセツ』田中研之輔(ちくまプリマー新書)2017、『文庫版 大学1年生の歩き方』トミヤマユキコ・清田隆之(集英社)2023、『勉強の哲学』千葉雅也(文春文庫)2020、『難しい本を読むためには』山口 尚(ちくまプリマー新書)2022、『コピペと言われないレポートの書き方教室』山口裕之(新曜社)2013、『マジ文章書けないんだけど』前田安正(大和書房)2017、『新しい文章力の教室』唐木 元(インプレス)2015、『中高生からの論文入門』小笠原喜康・片岡則夫(講談社現代新書)2019、『マイテーマの探し方』片岡則夫(ちくまQブックス)2021、『情報生産者になる』上野千鶴子(ちくま新書)2018抽 選 の 有 無なし備考【第9回】読む社会学(1)【第10回】読む社会学(2)【第11回】読む社会学(3)【第12回】書く社会学(1)【第13回】書く社会学(2)【第14回】書く社会学(3)【第15回】授業全体のまとめと補足田端 章明第1期講義コード11B7120106授業形態演習科目名社会学教養演習F履修前提条件授業の目的到達目標日常生活の中から「面白い」問いを立てられるようになること、そしてその問いに自分なりの答えを出して文章化し、周囲を納得させられるようになること。これがこの授業の到達目標です。授業外学修内容・この科目では単位取得のために60時間以上の授業外学修が必要となります。具体的には、授業で課せられる発表の準備や提授業外学修時間数出物の作成のために、授業時間外での作業をしてもらうことになります。【第1回】ガイダンス:「勉強」と「研究」の違い【第2回】現場で社会学(1)【第3回】現場で社会学(2)【第4回】現場で社会学(3)【第5回】写真で社会学(1)【第6回】写真で社会学(2)【第7回】写真で社会学(3)【第8回】中間考察:前半のまとめと後半への橋渡し①授業への参加度(15%)②「現場で社会学」で出される課題(20%)③「写真で社会学」で出される課題(20%)④「読む社会学」で出される課題(20%)⑤「書く社会学」で出される課題(25%)以上の5つによって総合的に評価します。授業計画成績評価の方法フィードバックの内容提出物へのフィードバックは、授業内でまとめて行います。全体への総評をした後で、特徴的なものや印象的なものをいく教科書指定図書参考書教員からのお知らせ欠席した回の授業内容については自主的にフォローアップするようにしてください。オフィスアワーこの授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容演習その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 200 ―

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