社会学科大学で学び、研究するために、身につけておくべき考え方や基本的技術の習得を目的とする。具体的には、高校までの学び方と大学での学び方の違い、基本的文章作法、社会学的な「研究テーマ」の考え方・見つけ方、文献・資料の読み方・選び方・探し方、研究のまとめ方(レジュメの書き方、レポート・論文の書き方)、報告とディスカッションの仕方などについて扱う。大学の授業でノートをとることができる。文献・資料を探し、選ぶことができる。文献・資料を読むことができる。レジュメを書くことができる。レポート・論文を書くことができる。学習成果を報告することができる。自分および他者の報告をもとに討論することができる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。図書館やインターネット等を使い、文献・資料を探す。文献・資料を読む。レジュメを書く。レポートを書く。詳細については、授業時に指示する。ン以下の授業計画はシラバス執筆時の案であり、変更もあり得る。変更の際には、授業時に提示する。ン【第1回】ガイダンス【第2回】授業を聞き、ノートをとる方法【第3回】学問的な文章を読む【第4回】基本的な文章作法【第5回】レポートとは何か。研究テーマの見つけ方。【第6回】文献・資料を調べる方法【第7回】本のレビューとレコメンド【第8回】プレゼンテーションの方法、レジュメの書き方本演習は、大学で社会学を学んでいくうえで不可欠となる学問上の「作法」とを身につけることを目的とする。そのために、レポートや論文の執筆、レジュメの作成、議論・ディベート、プレゼンテーション等の作法を、演習を通して学んでいく。同時に、とりわけ社会学を学ぶうえで求められる「社会学的な眼差し」とはどのようなものであるかを理解し、獲得することも本演習のねらいとなる。到達目標本演習を通して、形式性及び論理性からみて大学生としてふさわしい、文書・資料作成、プレゼンテーション、議論・ディベートができるようになることが目標である。授業外学修内容・この科目では60時間以上の授業外学修を行うこと。本演習ではグループワークを行う。そのため、事前・事後に受講者各自授業外学修時間数の準備またはグループ内で打ち合わせが不可欠である。【第1回】学生になるとはいかなることか-ガイダンス【第2回】研究するとはいかなることか(1)-問う【第3回】研究するとはいかなることか(2)-調べる【第4回】研究するとはいかなることか(3)-考える【第5回】研究するとはいかなることか(4)-まとめる【第6回】研究するとはいかなることか(5)-伝える【第7回】研究するとはいかなることか(6)-討論する【第8回】研究するとはいかなることか(7)-振り返る(問いの再定位)【第9回】社会学を学ぶとはいかなることか(1)-先行研究に学ぶ【第10回】社会学を学ぶとはいかなることか(2)-先行研究に学ぶ【第11回】社会学を学ぶとはいかなることか(3)-先行研究に学ぶ【第12回】社会学を学ぶとはいかなることか(4)-先行研究に学ぶ【第13回】社会学を学ぶとはいかなることか(5)-先行研究に学ぶ【第14回】社会学を学ぶとはいかなることか(6)-先行研究に学ぶ【第15回】まとめと到達目標達成の確認課題・レポート提出とその内容(40%)により評価する。ついて自らフォローすること。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】報告とディスカッション(1)【第10回】報告とディスカッション(2)【第11回】報告とディスカッション(3)【第12回】報告とディスカッション(4)【第13回】報告とディスカッション(5)【第14回】レポートの書き方【第15回】まとめ星野 潔尾形 泰伸第1期第1期講義コード11B7120104授業形態演習科目名社会学教養演習D履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業の課題20%、発表20%、授業の取り組み10%、レポート50%フィードバックの内容授業時に行う。教科書授業中に指示する。指定図書参考書授業中に指示する。教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容演習その他講義コード11B7120105授業形態演習科目名社会学教養演習E履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法演習において出席またはオンライン参加は前提であり、評価対象ではない。ワーク・発表・議論への取組み・貢献度(60%)、フィードバックの内容課題・レポートについては、授業時またはオンラインツール等でフィードバックを行う。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ遅刻・欠席は厳禁。やむを得ず遅刻・欠席となる場合は、必ず事前連絡のこと。また、欠席した場合には、課題やワークにオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、教場、メールオンラインツール上で対応します。具体的な連絡先等は、授業内で周知します。アクティブ・ラーニングの内容演習その他教科書・参考書は特に指定しないが、『社会学研究ガイドブック』(立正大学文学部社会学科編)を適宜参照する。 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 ― 199 ―
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