史学科― 169 ―美術史は美術を研究する学問で、地域(西洋・東洋等)・時代(古代・中世等)・ジャンル(絵画・彫刻等)によって専門分野に分かれる。この授業では、縄文から室町時代の日本の絵画を中心とした美術を講義する。日本を中心とするが近隣諸国との関係、絵画を主とし彫刻や工芸の諸ジャンルについても触れ、バランスのとれた基礎知識の付与を目的とする。スライドで作品の画像を示しながら説明する講義形式で、「ものを見る力」つまり観察力を養うことができる。また授業ごとのアンケートないし小テストに回答することで、知識の習得の確認や、思考力や言語能力を向上することができる。最終的に自国文化について説明できることを目標とする。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。各回の授業で受けた小テストの自身の結果を確認し、また前回配布されたプリントを読み返し、理解できた点や理解できなかった点を明確にすることを目的に復習すること。また、できれば授業で紹介した展覧会の見学や美術番組の視聴を行うこと。【第1回】ガイダンス/美術史学の基礎【第2回】縄文・弥生・古墳時代-日本人の美のめばえ(1)【第3回】縄文・弥生・古墳時代-日本人の美のめばえ(2)【第4回】飛鳥時代-日本の仏教美術のはじまり【第5回】白鳳時代-東アジア情勢と日本の仏教美術の変化【第6回】奈良時代-シルクロードと平城京の美術世界(1)【第7回】奈良時代-シルクロードと平城京の美術世界(2)【第8回】平安時代前期-空海と新しい仏教美術授業中の小テスト15回(40%)、期末試験(50%)、および授業への取り組み姿勢(10%)による。期末試験では、設問に対して、適切な答えを自身の言葉で論述できることを目的とする。授業への取り組み姿勢は、授業内で出した課題や発問へ積極的に取り組むことを評価基準とする。館)2009、『日本美術の歴史』辻惟雄(東京大学出版会)2005り上げる美術への関心を持ち、展覧会に足を運び、美術番組を視聴するなどしてほしい。美術史は美術を研究対象とする学問で、地域(西洋・東洋等)・時代(古代・中世等)・ジャンル(絵画・彫刻等)によって専門分野に分かれる。この授業では、日本の近世・近代(安土桃山時代~明治初頭)の絵画、特に浮世絵を中心とした美術を講義する。日本を中心とするが近隣諸国やヨーロッパとの関係、絵画を主とし彫刻や工芸の諸ジャンル、また浮世絵から現代アートについても触れ、バランスのとれた基礎知識の付与を目的とする。スライドで作品の画像を示しながら説明する講義形式で、「ものを見る力」つまり観察力を養うことができる。また授業ごとのアンケートないし小テストに回答することで、知識の習得の確認や、思考力や言語能力を向上することができる。最終的に自国文化について説明できることを目標とする。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。各回の授業で受けた小テストの自身の結果を確認し、また前回配布されたプリントを読み返し、理解できた点や理解できなかった点を明確にすることを目的に復習すること。また、できれば授業で紹介した展覧会の見学や美術番組の視聴を行うこと。(76字)【第1回】ガイダンス/美術史学の基礎/安土桃山時代の美【第2回】安土桃山の巨匠永徳・等伯【第3回】江戸の美術の誕生-狩野探幽【第4回】琳派の絵師-宗達・光琳・抱一【第5回】琳派と世紀末ウィーン芸術【第6回】海外からの影響(1)中国-大雅と蕪村【第7回】京の奇想画家若冲・蕭白【第8回】海外からの影響(2)オランダ-秋田蘭画授業中の小テスト15回(40%)、期末試験(50%)、および授業への取り組み姿勢(10%)による。期末試験では、設問に対して、適切な答えを自身の言葉で論述できることを目的とする。授業への取り組み姿勢は、授業内で出した課題や発問へ積極的に取り組むことを評価基準とする。り上げる美術への関心を持ち、展覧会に足を運び、美術番組を視聴するなどしてほしい。抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第9回】平安時代後期-平安貴族と国風文化(1)【第10回】平安時代後期-平安貴族と国風文化(2)【第11回】平安時代後期-平安貴族と国風文化(3)【第12回】平安末期~鎌倉時代-地獄の美術の様相(1)【第13回】平安末期~鎌倉時代-地獄の美術の様相(2)【第14回】室町時代-中国からの新文化・水墨画の流行【第15回】室町時代-東西水墨画の巨匠雪舟と雪村【第9回】浮世絵の誕生【第10回】浮世絵・美人絵の歴史【第11回】浮世絵・役者絵の歴史【第12回】浮世絵・名所絵の歴史と冨嶽三十六景【第13回】北斎漫画と絵手本の学習体験【第14回】浮世絵がヨーロッパへ与えた影響【第15回】江戸の妖怪絵奥田 敦子奥田 敦子-現代に続くグレートウェーブ-第1期第2期講義コード11B6138301授業形態講義科目名美術史1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容前回授業で実施したテスト結果に対する解説を翌週授業内冒頭にて行う。教科書指定図書参考書『カラー版日本美術史』辻惟雄(美術出版社)2002、『日本美術史ハンドブック(ハンドブック・シリーズ)』辻惟雄(新書教員からのお知らせ授業内容にかかる質問への挙手・回答、作図等のワークなどに積極的に参加する学生に受講してほしい。また、本講義で取オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業時間後、次の授業に支障のない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容授業内での発問や挙手での問いかけによる意見表明や共有。能動的な授業外学習。その他講義コード11B6138401授業形態講義科目名美術史2履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容前回授業で実施したテスト結果に対する解説を翌週授業内冒頭にて行う。教科書指定図書参考書『カラー版日本美術史』辻惟雄(美術出版社)2002、『奇想の系譜(ちくま学芸文庫)』辻惟雄(筑摩書房)2004、『浮世絵の歴史』小林忠ほか(美術出版社)1998、『THE北斎冨嶽三十六景ARTBOX』すみだ北斎美術館(奥田敦子)(講談社)2020教員からのお知らせ授業内容にかかる質問への挙手・回答、作図等のワークなどに積極的に参加する学生に受講してほしい。また、本講義で取オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業時間後、次の授業に支障のない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容授業内での発問や挙手での問いかけによる意見表明や共有。能動的な授業外学習。その他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 の特色
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