講義コード11B6136501授業形態講義科目名考古学特講13履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業へ取り組み姿勢(10%)、復習用小テスト[披見可]13回(50%)、期末試験(40%)で評価する。フィードバックの内容教科書指定図書参考書『南島考古入門』沖縄考古学会(ボーダーインク)2018、『大学で学ぶ沖縄の歴史』宮城弘樹 ほか(吉川弘文館)2023教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容能動的な授業外学習その他 担 当 教 員 開 講 期 ― 158 ―「考古学からみる沖縄の歴史」沖縄は、近世まで「日本」とは異なる国として文化を育んできた。一方で、日本列島との交流は新石器時代からみられ、さらに東アジアの交易における中継地としての役割を担ってきた。つまり、沖縄は、日本や東アジア地域の歴史や文化を考える上で重要な地域といえる。本講義では、主に考古学の研究成果からみた沖縄の歴史及び文化について解説する。以下の4つを到達目標とする。1.沖縄の歴史と文化を理解できる。2.近世以前の琉球と日本の関係性が理解できる。3.東アジアにおける沖縄の位置付けが理解できる。4.考古学による歴史と文化の復元方法が理解できる。予習:対象の時代の概略を調べると共に前回の授業内容を復習しておくこと。各回の授業内容がお互いに関連づいたものになっている。(各回2時間)復習:WebClassでの小テストは披見可となっているので、それをおこなうことで復習をしてもらう。また、疑問点を整理し、自分なりに調べる。(各回2時間)【第1回】ガイダンス講義内容の概要、講義の進め方などに関して説明する。【第2回】沖縄史概説【第3回】旧石器時代【第4回】新石器時代1-総論+奄美諸島-【第5回】新石器時代2-沖縄諸島1-【第6回】新石器時代3-沖縄諸島2-【第7回】新石器時代4-宮古・八重山諸島-【第8回】グスク時代1毎回の小テスト及び質問から受講生の理解度を確認し、次回の授業の際に補足もおこなう。具体的に、毎回の小テストに質問を記述する欄を設定し、次回にその質問に対する回答を受講者全員に向けておこなう。小テストの答え合わせと補足説明もおこなう。抽 選 の 有 無あり備考【第9回】グスク時代2【第10回】グスク時代3【第11回】琉球王国時代1【第12回】琉球王国時代2【第13回】近現代1【第14回】近現代2【第15回】まとめ阿部 常樹第1期
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