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の扱いの調査(グループワーク)チ― 140 ―この授業では、歴史学研究の基本である「史料批判」の基礎段階として、史料読解のための手順の習得を主なねらいとします。教材として、中国歴代王朝下で編纂された「正史」中の倭国・日本伝や『十八史略』を用い、歴史史料を講読する上での知識や手順、さらには旧漢字・旧仮名使い、漢和辞典や各種索引等の工具書の利用法などを学習します。「漢字」の基礎知識や漢字を取りまく「諸問題」、さらには工具書(辞典・地図・索引等)の利用方法を学習し、次いで漢文講読の基礎を学びます。授業を通じて漢字を理解し、漢文読解の楽しみを体感し、適切な漢字を用いた文章づくりが上達することを目標としています。分担箇所の予習・復習に心がけ、事あるごとに「辞書を引く」という習慣を身につけるために、60時間以上の授業外学修をおこなうこと。【第1回】ガイダンス【第2回】「漢字」って何?(1)音と訓【第3回】「漢字」って何?(2)東アジアの漢字情況【第4回】史料講読のための工具書案内-辞典と事典【第5回】史料講読のための工具書案内-地図と年表【第6回】漢文講読の基礎知識(1)訓読法1【第7回】漢文講読の基礎知識(2)訓読法2【第8回】漢文講読の基礎知識(3)訓読法3言・総評を加える。『漢文を基礎から学ぶ』中川諭(東方書店)2023、『漢文入門』小川環樹,西田太一郎著(岩波書店)1967、『日本古代史を学ぶための漢文入門』池田温編(吉川弘文館)2006、『漢文法基礎』加地伸行(講談社)2010、『中国古典を読む はじめの一歩』坂出祥伸(集広舎)2008、『漢字んな話』前田安正・桑田真(三省堂)2010「漢文」史料を扱う日本史・考古学を希望する学生、漢字に興味を持つ西洋史希望学生も積極的に参加して欲しい。るオフィスアワーにて受けつけます。20世紀後半から急速に進歩してきた情報技術の波は、歴史研究の分野にも押し寄せている。特に西洋史研究においてインターネット上の情報を効果的に扱う技能は必須である。本授業では、かつてないほど大量の情報の中から価値あるものを選び抜き、かつ足りないものを見抜いて補足し、それらを筋道立てて組み合わせて議論する必要のあるデジタル時代における、歴史研究の作法を学ぶことを目的とする。・歴史研究に必要な史料批判の基本を理解する・デジタル時代になって必要とされるようになった史料批判の基本を理解する・ウェブリソースの情報検索手法を習得する・ウェブリソースの効用と限界を理解する・自らの関心に沿う情報を検索・活用する方法を実践的に理解する授業外学修としては、授業の予習・復習、提出課題の実施、および期末レポートがある。学期全体で、60時間以上の授業外学修を行うこと。【第1回】イントロダクション、アンケート【第2回】史料批判の基本【第3回】西洋各国史『研究入門』におけるウェブリソース【第4回】西洋各国史『研究入門』におけるウェブリソース【第5回】デジタル時代の史料批判(1)【第6回】デジタル時代の史料批判(2)【第7回】キーワード検索によるボトムアップアプローチ【第8回】検索クエリ演習・提出課題の模範解答の匿名での共有参考文献や教材は、授業内で適宜提示する。ノートパソコンを用意できる場合は持参すること。所持していない場合は、貸出PCの利用を検討すること。なお、授業開始時点で高度な情報処理技術を求めるものではない。本授業を通して、基本的な情報処理技術を習得することを目的としているが、最も重要なのは情報技術に対する批判的なものの見方を涵養することである。【第9回】漢文講読の実践(1)【第10回】漢文講読の実践(2)【第11回】漢文講読の実践(3)【第12回】漢文講読の実践(4)【第13回】漢文講読の実践(5)【第14回】漢文講読の実践(6)【第15回】まとめ【第9回】コンテキスト情報からたどるトップダウンアプロー【第10回】新聞史料とトップダウンアプローチ【第11回】デジタル・パブリック・ヒストリーとWeb2.0【第12回】デジタル・パブリック・ヒストリーとユーザー発【第13回】歴史研究における「選択」【第14回】デジタル解釈学、デジタル化の政治学【第15回】まとめ野沢 佳美小風 尚樹信をささえる各種ツール第2期第1期講義コード11B6124901授業形態講義・実習抽 選 の 有 無なし科目名東洋史料講読1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(30%)、漢字クイズ(隔週)および授業内評価(70%)での総合評価。フィードバックの内容受講者が授業内で分担した箇所の解読等に対して、他の受講生による質疑応答に基づき意見交換をする。それを踏まえて助教科書指定図書参考書教員からのお知らせ基礎科目であるので取り組み姿勢を重視します。オフィスアワーこの授業に関する質問等は、授業終了後に、次の授業に支障のない範囲で教室にて受けつけます。または、学科で定めていアクティブ・ラーニングの内容ディスカッション、プレゼンテーション、能動的な授業外学習その他講義コード11B6125101授業形態講義・実習抽 選 の 有 無なし科目名西洋史料講読1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法各回の提出課題の成果(40%)・授業内の演習や議論への貢献(20%)・期末レポート(40%)フィードバックの内容・授業内での質疑応答教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、基本的に授業内の質疑応答で対応する。そのほか、必要に応じてメールにて個別対応をとる。アクティブ・ラーニングの内容ディスカッション、グループワークその他備考備考   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

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