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史学科― 129 ―高等学校までに学習した日本史の知識を基盤に、鎌倉時代から近世期までの歴史の流れや時代の特色の正確な概観・理解を目的とする。既に学修してきた内容だが、大学の歴史学の水準からの視点を加えてより深い知識や理解を得ることで、教える立場での日本史に対する意識を高めることも副次的な目的とする。第1期の日本史概説1に続いて、古代末から中世、江戸幕府開幕までをあつかう。わからないことは労力を惜しまず徹底的に辞書などで調べること。また、出席前にテキストや高等学校のときの教科書でかまわないので熟読して予習をしておくこと。計60時間以上の学修を行うこと。【第1回】ガイダンス(進め方、成績評価などの説明など)大学の授業の多くは板書や配布資料だけでなく、先生の説明をすすんでメモする必要があります。本授業でも授業時にメモをとることを忘れずに。また、配布資料をきちんと読んで授業に臨んでください。授業計画は内容・順番の異動などがあるかもしれません。そのときは授業時に告知のうえでおこないます。コロナなんかに負けないで、一緒に、踏みつぶして踏み越えてやりましょう!がんばりましょう。や感想を紙でもらうなど、デジタル媒体を用いない手段で行ないたい。日本近世史について通史的に講義していく。最新の通史シリーズをもとにみていきたい。政治史だけではなく、経済史、社会史、文化史的な側面もあわせて考えることになる。そのことで、16世紀後半から19世紀前半までを通史的にたどりながら、近世社会の時代像をみたい。講義は、教科書をもとに研究書などの紹介を取り混ぜながら進めていく。この講義により、高校の日本史から大学での日本史学への橋渡しとしたい。到達目標通史や研究書などにもとづいた講義を通して、書籍を読んで理解する力を養い、日本近世の時代像をつかむ。その上で、適切な当該期のキーワードをもとに時代の特質を具体的に説明することができる。授業外学修内容・授業外学修を60時間以上行うこと。講義にて扱う書籍などを事前に確認し、受講後に熟読することで、通史や研究書の読解授業外学修時間数力を養う。講義と読書を通して、日本近世の時代像をまとめておく。この学修をもとに、試験のための準備を行う。【第1回】講義をはじめるにあたって【第2回】世界のなかの近世日本【第3回】幕藩政治の確立【第4回】近世的政教関係【第5回】地域からみる近世社会①【第6回】綱吉政権と将軍吉宗の改革政治【第7回】貿易と国内市場【第8回】地域からみる近世社会②【第9回】身分社会の生き方【第10回】寛政改革から「大御所時代」【第11回】天保・弘化期の幕政と社会【第12回】宗教と文化【第13回】思想と文化【第14回】幕末の日本と19世紀の世界【第15回】講義のまとめ『日本近世史を見通す1』牧原成征・村和明編(吉川弘文館)2023年、『日本近世史を見通す2』村和明・吉村雅美編(吉川弘文館)2023年、『日本近世史を見通す3』荒木裕行・小野将編(吉川弘文館)2024年、『日本近世史を見通す4』岩淵令治・志村洋編(吉川弘文館)2023年、『日本近世史を見通す5』多和田雅保・牧原成征編(吉川弘文館)2023年、『日本近世史を見通す6』上野大輔・小林准士編(吉川弘文館)2023年/平安時代末期:古代から中世へ【第2回】鎌倉幕府の成立とその意味(1)【第3回】鎌倉幕府の成立とその意味(2)【第4回】鎌倉幕府の支配拡大と土地制度の変化(1)【第5回】鎌倉幕府の支配拡大と土地制度の変化(2)【第6回】鎌倉幕府の滅亡と中世の「始まり」【第7回】室町幕府(1)室町幕府の「特殊」性(1)【第8回】室町幕府(2)室町幕府の「特殊」性(2)ンン※各回のテーマ、テーマごとの回数は、進度によって変更することがあります。ご了承願います。第8回と第15回を使って授業計画をカバー。ン※校務で休講が生じる場合もあります。その場合は補講をおこないます(詳細は授業時にお知らせしますが、補講期間ではなく、週末土曜日に行う予定です)。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】室町幕府(3)在地社会の変動から戦国期へ(1)【第10回】室町幕府(4)在地社会の変動から戦国期へ(2)【第11回】戦国・織豊期(1)天下人の出現:下剋上の意味【第12回】戦国・織豊期(2)戦国時代がのちの時代にもた【第13回】江戸幕府開府(1)【第14回】江戸幕府開府(2)【第15回】エピローグ:おわりに/補足佐多 芳彦らしたもの栗原 健一第2期第2期講義コード11B6123001授業形態講義科目名日本史概説2履修前提条件授業の目的到達目標上記の目的の達成、および、日本史を本格的に学ぶ姿勢の獲得。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢20%、期末の筆記試験80%の総合評価とします。フィードバックの内容webclassを用いて質問を送ってもらう場合は返信として質問に答える。口頭などの場合はその場で答える。教科書『山川詳説日本史図録 第10版』(山川出版社)2023指定図書参考書『大系 日本の歴史』(小学館)1992、『集英社版 日本の歴史』(集英社)1992教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容授業時、質問を求めたり、リアクションペーパーを提出してもらい、これに回答するかたちなど、可能な限り、対面や質問その他講義コード11B6123101授業形態講義科目名日本史概説3履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法試験70%・授業への取り組み姿勢30%フィードバックの内容各回の授業振り返りにてコメントする。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ適宜、講義資料を配布する。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

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