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― 122 ―講義コード11B6122301授業形態演習科目名西洋史演習3A履修前提条件授業の目的今期は、卒論作成に向けて、道筋を明確にしていきます。とくに先行研究の整理をきちんと行い、自身の問いを絞っていきます。また章立てや各章の内容などを具体的に組み立て、執筆に必要な技法や注意事項を確認していきます。それぞれの研究報告が中心になります。自分が何をどこまで明らかにし、論じたいか、おおよその目論見をはっきりさせます。また研究にあたって前提となる知識や技法を習得します。夏休みを有効に使って、卒論執筆に着手し、年末にむけてのアジェンダを明確にしていきます。この授業に臨むのに、授業外学修のための時間として、およそ60時間程度を想定しています。卒論作成に向けてそれぞれが言われなくても研究調査を進めていくことが前提ですので、これは、それをさしひいての時間です。ン今期は、学生それぞれの卒論に向けた取り組みの報告が中心となりますが、卒論作成に役立つよう、昨年の卒論の事例を紹介しつつ、方法や技法、叙述のポイントなどを具体的に検討していきます。。さらに論文とはそもそも何であり、どうやって何を書いたらよいかといった基礎的な前提についても改めて学んでいきます。第1期の終わりには、章立てがある程度見えてくるようにしましょう。夏休みに1章分の文章執筆を課題として出すことを予定していますので、集中して準備を進めていってください。【第1回】ガイダンス【第2回】タイトルの設定1(5月末がタイトルの提出締め切りであり、本タイトルをここで確定します。)【第3回】   〃   2【第4回】   〃   3【第5回】   〃   4【第6回】卒論サンプルの考察1【第7回】卒論サンプルの考察2【第8回】卒論サンプルの考察3【第9回】卒論サンプルの考察4【第10回】予備日【第11回】研究史の整理 報告1【第12回】研究史の整理 報告2【第13回】研究史の整理 報告3【第14回】研究史の整理 報告4【第15回】夏の課題に向けて(一章分を書いて提出する)ン【第16~30回】第2期については、履修者の夏の課題をもとに、注意点、基本的な執筆のルールを確認し、ン共有していきます。毎回1人か二人の論稿のコメントをを予定しています。他の人の報告ンからも学ぶことが多々あり、必要なことについてのアナウンスもありますので、休まないように。到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業中の貢献(25%)と、コメントシートを含む課題の提出(70%)などによって総合的に評価します。フィードバックの内容コメントシートの内容や質問については、次の授業で共有し、必要に応じて個別にも応答します。教科書『女と男と子どもの近代』長谷川まゆ帆(山川出版社)2027年ほか、『アカデミック・スキルズ入門』佐藤望編(慶応義塾大指定図書参考書『論点・西洋史学』金澤周作他編(ミネルヴァ書房)2020年、『論点・ジェンダー史学』弓削尚子他編(ミネルヴァ書房)2023教員からのお知らせお休みになる場合は、必ず理由を、できれば授業までにメールでお知らせください。やむを得ない場合は、授業後でもよいオフィスアワー面談のアポはTeamsのメッセージ機能やメールで受付けます。アクティブ・ラーニングの内容履修者の卒論に向けた取り組みをプレゼンテーション、ディスカッションを通じて共有し、授業外学習につながるよう、意その他学出版会)2006年年、『世界史リブレット シリーズ』(山川出版社)ですが、できるだけ授業より前にお願いします。見交換を活発に行います。他の人の取り組みに関心をもち、積極的にコメントしたり、質問してください。抽 選 の 有 無なし備考長谷川 まゆ帆第1期   担 当 教 員    開 講 期 

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