史学科「卒業論文」は、各自がこれまで各年次での専門基礎科目・専門科目・演習科目において学習してきた研究方法・基礎知識・問題意識に基づいた、4年間を締めくくる「集大成」です。計画的な卒論作成による「完成」を目指すことを目的としています。この演習では、「卒業論文」を作成する上での基本事項や論文構成などを指導しつつ、個別発表をおこないながら、論点の整理と章構成等を確認し、とにかく「書く」ことを積極的におこなっていきます。論文作成を通じて、計画性・構成力・表現力が必ずや高められるはずです。各自が設定した「卒論テーマ」に関して、授業外の時間を利用しての文献データの収集、およびそれに基づいた関連資料の読み込み・比較分析を継続し、計画的な「卒業論文」作成に向けて、60時間以上の学修をおこなうこと。【第1回】「学術論文」とはなにか?【第2回】「卒業論文」題目の決定(1)【第3回】「卒業論文」題目の決定(2)【第4回】学術論文・研究書の情報収集法【第5回】学術論文・研究書の整理法【第6回】「卒業論文」作成のためのWord・Excel活用(1)【第7回】「卒業論文」作成のためのWord・Excel活用(2)【第8回】「卒論」構成個別発表(1)【第9回】「卒論」構成個別発表(2)【第10回】「卒論」構成個別発表(3)【第11回】「卒論」構成個別発表(4)【第12回】「卒論」構成個別発表(5)【第13回】「卒論」構成個別発表(6)【第14回】「卒論」構成個別発表(7)【第15回】第1期のまとめ・授業内評価フィスアワーやオンライン(teams)でも受け付けます(要事前メール)。本演習は、卒業論文作成を目的とする。卒業論文のテーマの設定から出発して、ひとりあたり数回の中間報告を求め、1月の提出に至る。その間に、関係する論文や著書の論点整理、史料の読み方、扱い方、文章の構成などを指導する。個別指導の形をとることもある。卒論完成にむけて怠りなく準備すること。講義時間以外に卒論準備のための学修時間を60時間以上を確保してほしい。【第1回】これまでの反省と今後の進め方【第2回】卒業論文中間報告Ⅲ(1)【第3回】卒業論文中間報告Ⅲ(2)【第4回】学術論文の構成について【第5回】プレゼンと質問の技術(1)【第6回】プレゼンと質問の技術(2)【第7回】卒業論文中間報告Ⅳ(1)【第8回】卒業論文中間報告Ⅳ(2)【第9回】卒業論文個別指導(1)【第10回】卒業論文個別指導(2)【第11回】卒業論文の様式、構成について(確認)【第12回】卒業論文個別指導(3)【第13回】卒業論文個別指導(4)【第14回】卒業論文個別指導(5)【第15回】卒業論文の反省具体的には、問題となる事例について、グループで討論してもらい、意見を整理してもらうほか、授業内で必ず質問をしてもらうことで能動的な学習に導きます。また課題学習では個別にメールやTeamsを使用して課題を提出してもらい、ひとりひとりの提出物に対し、フィードバックしていきます。ト機能で受付けます。プで討論してもらい、意見を整理してもらうほか、質問をすることで能動的な学習に導きます。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考野沢 佳美岩本 篤志第1期第2期― 117 ―講義コード11B6121902授業形態演習科目名東洋史演習3B履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(50%)および個別発表・研究成果(50%)での総合評価。フィードバックの内容個別発表後に、他の受講生からの質疑応答に基づく討論をおこない、それを踏まえて助言・総評を加える。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ計画に基づいた学習を心掛け、「卒論」作成をしてください。オフィスアワーこの授業に関する質問等は、授業終了後、次の授業に支障ない範囲で教室にて受け付けます。または、学科で定めているオアクティブ・ラーニングの内容プレゼンテーション、ディスカッション。その他講義コード11B6122001授業形態演習科目名東洋史演習4A履修前提条件授業の目的到達目標卒業論文の完成。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法発表内容を重視した平常点 100%フィードバックの内容教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、原則としてオフィスアワー(水曜6限)に受け付けます。またメールまたはTeamsのチャッアクティブ・ラーニングの内容授業ではディスカッション、ディべート、グループワークを行います。こちらから提示する問題となる事例について、グルーその他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期
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