大学での学びは、教科書の暗記を中心であった高校までの教育・学習とは全く異なる。大学とは「知的好奇心を持つ者の集まり」であり、「自主的に自身の知の高度化を求める大人たちの共同体」である。言い換えるならば、知的向上を望まない者には、何の意味も持たない場である。こうしたことを前提とし、学びの場としての立正大学の特色(建学の精神)を理解した上で、そこに寄り添った大学生活の必要性と、社会学科教員によるオムニバスの講義をとおして、大学における学びとはいかなるものであるかを理解・自覚してもらう。・毎回の講義を集中力をもって受講し、各回の内容を吟味・実践することで、以下の到達目標を内面化・実践することができる。・学びの場としての立正大学の特徴を知ることができる。・大学の学びとはいかなるものかを知ることができる。・全授業の内容を復習しておく(聞きっぱなしにしない)。・講義内容について文章化をすることで、自身の理解度や理解の仕方を客体化する。・授業外学修時間には上記の営みを継続的におこなう。・この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。”【第1回】学修の基礎Iを通して学んで欲しいこと【第2回】建学の精神【第3回】社会学科担当教員による自己紹介【第4回】対話をつうじての学び(田隝和久)【第5回】大学での学び方(堀田恭子)【第6回】ハラスメントについて(石川由香里)【第7回】大学生における“教養”を考える(浅岡隆裕)【第8回】情報の取り方・さばき方(徳山善雄)・出席は毎回取る(欠席が一定以上になると単位認定対象者となり得ないので注意が必要)。・授業内で小リポートを課す。・授業への取り組み姿勢(評価ポイントは複数)60%、リポート点40%で評価する。・具体的な条件は公表しないが、ある程度の出席回数を満たすことが単位認定の条件となる。らの専門分野で初年次に適切と考えるトピックを取り上げて、卒業までの学びの指針とすることを目的とする。・大学で学ぶことの意義を考えることができる。・立正大学の建学の精神について考えることができる。・日本語日本文学専攻コースで学べる専門領域について理解できる。指示された課題への取り組みのほか、予習・復習を含めて、計60時間以上の授業外学修を行うこと。【第1回】新入生オリエンテーションに振り替え(1)【第2回】新入生オリエンテーションに振り替え(2)【第3回】日蓮宗・建学の精神等概説(仏教学部講師、4月24日)【第4回】ガイダンス(白岩広行、5月1日)【第5回】中国書誌学の基礎(中川諭、5月8日)【第6回】中古文学(山中悠希、5月15日)【第7回】中世文学・和歌文学(渡邉裕美子、5月22日)【第8回】沖縄・琉球文学(島村幸一、5月29日)第1回・第2回の授業は4月7日(日)に実施する「日文新入生オリエンテーション」に振り替えます。そのため、4月10日(水)、4月17日(水)は授業がありません。4月24日(水)の第3回から通常の授業を開始します。第14回・第15回の授業は6月~7月中に実施する「歌舞伎鑑賞教室」に振り替えます。そのため、7月10日(水)、7月17日(水)は授業がありません。「歌舞伎鑑賞教室」の日程は、授業内でお知らせします。ンンなお、講義の順序は変更になる場合があります。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】情報倫理への誘い【第10回】社会学的想像力を身につける(鈴木健之)【第11回】社会の変化を測定する(谷岡謙)【第12回】社会学と地域連携(野呂一仁)【第13回】大学生のキャリア・デザイン事始め(小浜ふみ子)【第14回】社会を生き抜くには何が大切なのか(小宮信夫)【第15回】まとめと振り返り【第9回】近現代文学(葉名尻竜一、6月5日)【第10回】日本語学(白岩広行、6月12日)【第11回】漢文学(中川諭、6月19日)【第12回】書道(根本知、6月26日)【第13回】まとめ(山中悠希、7月3日)【第14回】歌舞伎鑑賞教室に振り替え(6月~7月中に実施)【第15回】歌舞伎鑑賞教室に振り替え(6月~7月中に実施)石川 由香里白岩 広行第1期第1期講義コード11B0110103授業形態講義科目名学修の基礎Ⅰ(社)履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容この授業に関する質問・相談は、各担当回の教員もしくは学科カリキュラム担当のメールアドレスにて受け付ける。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ毎回出席を取る。オフィスアワー・本授業に関する質問・相談は、オフィスアワー一覧に記載してある学科教員のメールにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容その他講義コード11B0110104授業形態講義科目名■■■■■■■■■履修前提条件授業の目的第5回の授業までは、本学の建学の精神を知るとともに、大学での学びについて理解を深める。第6回以降は、各教員が自到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法各回の授業の参加状況により、総合的に評価する。毎回の授業に必ず出席し、コメントシート等を提出すること。フィードバックの内容必要に応じて全体的な講評を授業中におこなう。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返りその他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 (4月7日実施)(4月7日実施)― 2 ―
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