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― 108 ―歴史を研究する上で、なかでも日本の近世という時代を研究対象とした場合、先学の残した文献(学術論文)の読解は欠かすことのできない、基本作業の一つといえる。本演習では、演習の受講者が研究のテーマとしたい参考文献の検討をおこなう。あわせて、卒業論文に向けた準備作業の確認をおこないたい。到達目標専門書や研究論文の正確な解読能力を身に付ける。文献を通じて得られた事実にとどまらず、江戸時代全体へとどのように位置付くのかといった卒業論文作成に向けての方法論についても学ぶことができる。授業外学修内容・各報告者が選んだ文献については、その内容理解のみならず、先行研究のまとめ方や、どのような方法で論述しているのか授業外学修時間数なども事前に予習をしておくこと。60時間以上の授業外学修を行うこと。【第1回】演習で作成する資料レジメの説明と、報告の順番を決める。【第2回】資料レジメを配布し、授業の進め方を説明する。【第3回】担当者による文献資料の収集状況の報告①【第4回】担当者による文献資料の収集状況の報告②【第5回】担当者による文献資料の収集状況の報告③【第6回】担当者による文献資料の収集状況の報告④【第7回】担当者による文献資料の収集状況の報告⑤【第8回】各報告者への講評とまとめ(その1)【第9回】担当者による研究報告①【第10回】担当者による研究報告②【第11回】担当者による研究報告③【第12回】担当者による研究報告④【第13回】担当者による研究報告⑤【第14回】担当者による研究報告⑥【第15回】各報告者への講評とまとめ(その2)およびレポート提出ます。また無断欠席、遅刻をしないこと。演習の資料の授受はTeamsを使用する予定である。歴史の叙述は史料をもとに行う必要があり、その史料は文献史料が中心である。本授業の目的は、幕末期の史料を講読し、それをもとに歴史を叙述するための知識や技術を身につけることにある。本年度は、高木俊輔編『信濃国麻績宿名主日記-葦沢家「歳中日記帳」嘉永五年~安政元年-』(岩田書院、2009年)を取り上げ、史料の講読を進めながら、内容の展開を検討していきたい。到達目標各回の授業と授業外学修を通して、幕末期の文献史料を読んで理解できる力を身につける。その上で、日本近世・近代史を叙述するための知識や技術を習得する。各回の担当者は、日記史料から興味をもった箇所を選択して、その読解・分析を行った上で、内容の展開を検討して、報告授業外学修内容・レジュメを作成する。報告後には、その内容をまとめたレポートを作成して提出する。その他の履修者全員は、毎回の授業授業外学修時間数で講読する箇所を事前に読んでおく。また、これらを行うための学修時間は、60時間以上とする。【第1回】授業をはじめるにあたって【第2回】日記史料からの展開報告1①【第3回】日記史料からの展開報告1②【第4回】日記史料からの展開報告1③【第5回】日記史料からの展開報告1④【第6回】日記史料からの展開報告1⑤【第7回】日記史料からの展開報告2①【第8回】日記史料からの展開報告2②【第9回】日記史料からの展開報告2③【第10回】日記史料からの展開報告2④【第11回】日記史料からの展開報告2⑤【第12回】日記史料からの展開報告2⑥【第13回】日記史料からの展開報告2⑦【第14回】日記史料からの展開報告2⑧【第15回】授業のまとめ抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考石山 秀和栗原 健一第2期第2期講義コード11B6121403授業形態演習科目名日本史演習2C履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法授業への取り組み(30%)、報告内容(40%)、レポート(30%)で評価する。フィードバックの内容授業中に適宜課題を出し、その課題に対する講評を翌週の授業内で行う。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ演習では担当者による報告内容だけで成績評価しません。演習内での質問や意見なども授業の取り組みの一つとして評価しオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、各学部・学科にて定めるオフィスアワーにて受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容ゼミナール形式その他講義コード11B6121404授業形態演習科目名日本史演習2D履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法担当した報告40%・レポート30%・授業への取り組み姿勢30%フィードバックの内容毎回報告者に対して授業内にて講評する。提出物も採点の後に授業内でコメントする。教科書『信濃国麻績宿名主日記-葦沢家「歳中日記帳」嘉永五年~安政元年-』高木俊輔編(岩田書院)2009年指定図書参考書教員からのお知らせ第1回の授業までにテキスト(教科書)に目を通しておいてください。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容ゼミナール、プレゼンテーション、ディベートその他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

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