史学科― 105 ―講義コード11B6121302授業形態演習科目名日本史演習1B履修前提条件授業の目的中世都市・鎌倉について、『吾妻鏡』の講読と、現地見学をふまえた学修をする。到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法①授業への取り組み姿勢(60%)…積極的な授業参加、適切な調査・報告ができたかなどフィードバックの内容授業内にて解説する。教科書『新訂増補国史大系〈普及版〉 吾妻鏡 第1~4』黒板勝美ほか編(吉川弘文館)1968~76指定図書『全譯吾妻鏡1~5、別』貴志正造訳注(新人物往来社)1976、『現代語訳吾妻鏡1~16、別』五味文彦・本郷和人ほか編(吉川弘文館)2007『神奈川県の歴史散歩 下』(山川出版社)2005、『幻想の都 鎌倉』高橋慎一朗(光文社新書)2022、『中世鎌倉のまちづくり』高橋慎一朗(吉川弘文館)2019、『鎌倉の歴史』高橋慎一朗編(高志書院)2017、『源頼朝と鎌倉』坂井孝一(吉川弘文館)2021、『都市鎌倉の中世史』秋山哲雄(吉川弘文館)2010、『鎌倉を読み解く』秋山哲雄(勉誠出版)2017、『鎌倉研究の未来』中世都市研究会編(山川出版社)2014参考書教員からのお知らせ鎌倉見学の実施日については、受講者と相談して決める。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科で定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習、演習、調査学習、グループ・ワーク、プレゼンテーションなどその他講義コード11B6121303授業形態演習科目名日本史演習1C履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(30%)、報告内容(40%)、レポート(30%)で評価する。フィードバックの内容授業中に適宜課題を出し、その課題に対する講評を翌週の授業内で行う。教科書指定図書参考書『山東京山年譜稿』津田真弓(ペリカン社)2004年、『江戸絵本の匠 山東京山』津田真弓(新典社)2005年教員からのお知らせ演習では担当者による報告内容だけを評価せず、参加者の質問や意見などの積極的な姿勢も、授業の取り組みの一つとしてオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、各学部・学科にて定めるオフィスアワーにて受付ます。アクティブ・ラーニングの内容ゼミナール形式その他①中世の鎌倉について、歴史的な理解を深める。②活字史料の読解ができるようになる。③関連する史料や、関連する学術論文の探索ができるようになる。④現地見学の重要性を認識する。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。現地見学を含め、関連する博物館施設などにも足を運び、見聞を広めること。【第1回】ガイダンス、現地見学の打ち合わせ【第2回】『吾妻鏡』の講読(1)【第3回】『吾妻鏡』の講読(2)【第4回】『吾妻鏡』の講読(3)【第5回】『吾妻鏡』の講読(4)【第6回】『吾妻鏡』の講読(5)【第7回】『吾妻鏡』の講読(6)【第8回】『吾妻鏡』の講読(7)②レポート(40%)…提出は単位取得の必須条件とするテキスト『吾妻鏡』は、教科書の一部をプリントして配布する予定。歴史を研究する上で、なかでも日本の近世という時代を研究対象とした場合、文献史料の読解は欠かすことのできない、基本作業の一つといえる。本演習では、江戸の戯作者山東京山著『大晦日曙草紙』を通読することにより、その解釈はもとより、それぞれの音読、逐語訳などをおこなう。あわせて卒業論文作成に向けて、史料をどのように活用するのかといった方法を習得することを目的とする。文献史料の内容面も含めた正確な解読能力を身に付ける。文献史料を通じて、解釈した一事実にとどまらず、江戸という都市で暮らす生活者の視点から、「消費都市」としての江戸について学ぶことができ、細部から全体へどのように位置付くのかといった卒業論文作成に向けての方法論についても学ぶことができる。60時間以上の授業外学修を行うこと。各報告者が選んだ史料について、解釈のみならず読み方なども事前に予習をしておくこと。また、演習終了後も読み間違えた箇所や不明だった点などをノートなどに記入しておくこと。【第1回】テキストとして使用する『大晦日曙草紙』の説明と、報告の順番を決める。【第2回】テキストとする史料を配布し、授業の進め方を説明する。【第3回】担当者による関連資料の収集の報告①【第4回】担当者による関連資料の収集の報告②【第5回】担当者による関連資料の収集の報告③【第6回】担当者による関連資料の収集の報告④【第7回】担当者による関連資料の収集の報告⑤【第8回】各報告の講評とまとめ(その1)【第9回】担当者による報告①【第10回】担当者による報告②【第11回】担当者による報告③【第12回】担当者による報告④【第13回】担当者による報告⑤【第14回】担当者による報告⑥【第15回】各報告の講評とまとめ(その2)とレポート提出。評価します。無断欠席、遅刻をしないこと。演習の資料の授受はTeamsを使用する予定である。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】『吾妻鏡』の講読(8)【第10回】鎌倉見学の報告〈1〉【第11回】鎌倉見学の報告〈2〉【第12回】『吾妻鏡』の講読(9)【第13回】『吾妻鏡』の講読(10)【第14回】『吾妻鏡』の講読(11)【第15回】まとめ齊藤 研一石山 秀和第1期第1期 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期
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