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講義コード11B6120301授業形態講義科目名西洋史研究法履修前提条件授業の目的本授業では、歴史学研究とはそもそもどのようなものであるかを学びます。到達目標歴史のパースペクティヴ、方法論に関する教科書を基に それらを半期かけてじっくり読み、歴史叙述と歴史家の関係、何をどう感じ考え、歴史を学んでいけばよいのかといった、基礎的前提を学び、身に着けることを目標とします。指定されたテクストの該当頁を授業までに読んでくることが必須です。授業終了後は、授業から受けとめたこと、疑問点な授業外学修内容・どについてコメントシートを提出していただきます。授業外学修時間数としては、授業前後、あわせて60時間ほどを想定し授業外学修時間数ています。ン本授業では、歴史学研究とはそもそもどのようなものであるかを学びます。ンン歴史のパースペクティヴ、方法論に関する教科書を基に それらを半期かけてじっくり読み、歴史叙述と歴史家の関係、何をどう感じ考え、歴史を学んでいけばよいのかといった、基礎的前提を学び、身に着けることを目標とします。ンン指定されたテクストの該当頁を授業までに読んでくることが必須です。授業終了後は、授業から受けとめたこと、疑問点などについてコメントシートを提出していただきます。授業外学修時間数としては、授業前後、あわせて1時間ほどを想定しています。ンン以下の新刊書を手掛かりに、授業をすすめていきます。ンン池上俊一『歴史学の作法』(東大出版会、2022年)ンン購入は義務ではありません。しかし質の高い良書ですので、できれば購入をお勧めします。ンン以下のスケジュールはあくまで予定です。進み具合をみて、速度を調整します。ン上記テクストについてはすべて網羅的にとりあげるわけではなく、選択的にポイントを絞っていきます。ンおそらく5章、6章、7章の心性史、感情史、社会史、民衆史あたりを中心にお話しすることになるでしょう。ン何回かの単元ごとにWebClassを通じて、履修者一人一人から、短いコメントを提出していただきます。ン詳細はガイダンスでお話しします。ン【第1回】ガイダンス 半期の授業内容の概要と、授業の進め方、課題等について説明する。【第2回】歴史学の作法 はじめに【第3回】   〃      1【第4回】   〃      2【第5回】     〃      3【第6回】     〃      4【第7回】     〃      5【第8回】     〃      6【第9回】     〃      7【第10回】     〃      8【第11回】     〃      9【第12回】     〃      10【第13回】     〃   おわりに【第14回】まとめ【第15回】期末課題について授業計画成績評価の方法人数にもよりますが、いまのところTeamsを通じたコメントシートの提出(40%)と、期末課題の提出(30%)、および出フィードバックの内容コメントシートについては、次回の授業に内容を紹介し、質問等に答えます。期末課題については、フィードバックしません。教科書『歴史学の作法』池上俊一(東大出版会)2022年指定図書参考書教員からのお知らせ上記以外の文献については、授業中に適宜紹介しますので、各自で学習に役立ててくださいオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、LMSのメッセージ機能でも受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。能動的な授業外学習はもちろんのこと、授業中は、履修者の側から感想、意見、疑問点を積極的にだしていただき、理解の共有をめざします。他の人が何を感じ、考えているかに関心をもつようにしましょう。意見共有、能動的な授業外学習などアクティブ・ラーニングの内容その他お休みになる場合は、必ず事前に、あるいは授業後でもよいので、理由を付して連絡してください。連絡方法については授席(30%)で評価する予定です。コメント内容や期末課題の要項については、授業内で指示します。業内で周知します。抽 選 の 有 無なし備考長谷川 まゆ帆第1期   担 当 教 員    開 講 期 ― 90 ―

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