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哲学科― 83 ―抽 選 の 有 無あり備考土居 由美第2期講義コード11B5131601授業形態講義科目名ラテン語2履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法毎回の授業内で行う小テスト:100%フィードバックの内容小テストのフィードバッグは、翌週の授業で行います。教科書『しっかり学ぶ初級ラテン語』山下太郎(ベレ出版)2013指定図書参考書教員からのお知らせ本講義の受講に際しては、ラテン語1を受講していることが望ましいですが、必須ではありません。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容ラテン語学習には、予復習が欠かせません。能動的な授業外学習(予習・復習)を心がけて下さい。その他ラテン語は古代ローマで用いられた言葉です。やがてローマ帝国の公用語、キリスト教の公用語となって広く共有され、また、スペイン語・ポルトガル語・フランス語・イタリア語・ルーマニア語・カタロニア語等ロマンス諸語の母胎となりました。西洋諸国成立後も、学術言語、表現・文章の規範として重んじられ、西洋文化に大きな影響を与えました。その言葉を学ぶことにより、西洋の言語・文化理解の視点を深めることを目的とします。到達目標教科書7章~12章までの文法事項(動詞・分詞・動名詞・動形容詞・代名詞・様々な構文)を理解し、ラテン語の音読と基授業外学修内容・授業外学修時間数礎的な文の理解をしながら、ラテン語に親しむことができるようになることを目標とします。教科書の例文・単語・活用・変化を繰り返し学びましょう。授業には、予習(約60分)・復習(約60分)の学習が必要です。ン教科書『しっかり学ぶ初級ラテン語』の7章~12章までを、順次学んでいきます。ン2~3度の授業で1章を進めることを基本とし、その中で、教科書に引用される「例文の味読」を通してラテン語に親しんでいきます。【第1回】導入    ラテン語学習への導入【第2回】第7章(1)直接法・能動態・完了【第3回】第7章(2)直接法・能動態・未来完了【第4回】第7章(3)直接法・能動態・過去完了【第5回】第8章(1)分詞(現在分詞・完了分詞・目的分詞・未来分詞)【第6回】第8章(2)動名詞・動形容詞【第7回】第9章(1)直接法・受動態(1)現在・未完了過去・未来【第8回】第9章(2)直接法・受動態(2)完了・未来完了・過去完了【第9回】第9章(3)形式受動態動詞・不定法【第10回】第10章(1)関係代名詞・【第11回】第10章(2)副詞・前置詞・比較・数詞【第12回】第11章(1)直接法の活用と単文での用法【第13回】第11章(2)接続法の複文での用法【第14回】第12章(1)非人称構文・絶対的奪格【第15回】第12章(2)疑問文ンン上記の予定を基本としますが、受講生の皆さんの理解度などに応じて、進度の調整を行うことがありますテスト範囲は、毎回の講義で明示します。『ラテン語図解辞典-古代ローマの文化と風俗-』水谷智洋(研究社)2013、『羅和辞典〈改訂版〉LEXICONLATINO-JAPONICUMEditioEmendata』水谷智洋(研究社)2009、『教養としての「ラテン語の授業」―古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』本村凌二(ダイヤモンド社)2022教科書「しっかり学ぶ初級ラテン語」は、電子書籍版もあります。各自で、使用し易い方を購入して下さい。参考書・辞書は必ずしも購入する必要はありません。   担 当 教 員    開 講 期 

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