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抽 選 の 有 無あり備考土居 由美第1期講義コード11B5131501授業形態講義科目名ラテン語1履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法毎回の授業内で行う小テスト:100%フィードバックの内容小テストのフィードバッグは、翌週の授業で行います。教科書『しっかり学ぶ初級ラテン語』山下太郎(ベレ出版)2013指定図書参考書教員からのお知らせラテン語2と併せて受講することをお勧めします(必須ではありません)オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容ラテン語学習には、予復習が欠かせません。能動的な授業外学習(予習・復習)を心がけて下さい。その他ラテン語は古代ローマで用いられた言葉です。やがてローマ帝国の公用語、キリスト教の公用語となって広く共有され、また、スペイン語・ポルトガル語・フランス語・イタリア語・ルーマニア語・カタロニア語等ロマンス諸語の母胎となりました。西洋諸国成立後も、学術言語、表現・文章の規範として重んじられ、西洋文化に大きな影響を与えました。その言葉を学ぶことにより、西洋の言語・文化理解の視点を深めることを目的とします。到達目標教科書6章までの文法事項(発音とアクセント・名詞と形容詞・動詞・代名詞の各変化)を理解し、ラテン語の音読と基礎授業外学修内容・授業外学修時間数的な文の理解をしながら、ラテン語に親しむことができるようになることを目標とします。教科書の例文・単語・活用・変化を繰り返し学びましょう。授業には、予習(約60分)・復習(約60分)の学習が必要です。ン教科書『しっかり学ぶ初級ラテン語』の6章までを、順次学んでいきます。ン2~3度の授業で1章を進めることを基本とし、その中で、教科書に引用される「例文の味読」を通してラテン語に親しんでいきます。【第1回】導入   ラテン語学習への導入【第2回】第1章  発音とアクセント【第3回】第2章(1)第1変化名詞・第2変化名詞【第4回】第2章(2)第1・第2変化形容詞【第5回】第3章(1)動詞:直接法・能動態・現在【第6回】第3章(2)動詞:不規則動詞sumの直接法・能動態・現在【第7回】第3章(3)動詞:命令法・能動態【第8回】第4章(1)名詞・第3変化名詞・第4変化名詞・第5変化名詞【第9回】第4章(2)形容詞:第3変化形容詞【第10回】第5章(1)直接法・能動態・未完了過去【第11回】第5章(2)直接法・能動態・未来【第12回】第5章(3)不規則動詞【第13回】第6章(1)人称代名詞・指示代名詞(1)・再帰代名詞【第14回】第6章(2)指示代名詞(2)・強意代名詞・疑問代名詞【第15回】第6章(3)代名詞的形容詞・不定代名詞ンン上記の予定を基本としますが、受講生の皆さんの理解度などに応じて、進度の調整を行うことがありますテスト範囲は、毎回の講義で明示します。『ラテン語図解辞典-古代ローマの文化と風俗-』水谷智洋(研究社)2013、『羅和辞典〈改訂版〉LEXICONLATINO-JAPONICUMEditioEmendata』水谷智洋(研究社)2009、『教養としての「ラテン語の授業」―古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』本村凌二(ダイヤモンド社)2022教科書「しっかり学ぶ初級ラテン語」は、電子書籍版もあります。各自で、使用し易い方を購入して下さい。参考書・辞書は必ずしも購入する必要はありません。   担 当 教 員    開 講 期 ― 82 ―

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