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今日、地球環境問題は焦眉の課題となっていることは周知の事実である。地球温暖化に起因すると思われる異常気象やマイクロプラスチックや放射性物質の拡散など、事態は深刻の度を増している。本講座では、ディープエコロジー思想・ソーシャルエコロジー思想を中心に、今日の環境問題の解決のためにどのような発想の転換が必要かを考え、閉塞状況打開の糸口を探ってゆく。1)社会思想史の基礎的概念・学説史を理解することができる。2)自分の思い込みを括弧にくくり、各思想家の真意を相手の身になって的確に把握できる。3)古の社会思想が現代のエコロジー思想にいかに影響しているかを説明できる。4)有効な環境対策を提示するために、いかに原理的考察が必要であるかを説明でき、その視点を実践に応用できる。この科目では60時間以上の授業外学修を行うこと。毎回授業内で提示する論点について復習し(35時間)、翌週テーマについての予習を行う(25時間)。【第1回】オリエンテーション;【第2回】ディープエコロジーの基本的立場【第3回】アルネ・ネスのエコソフィー【第4回】ディープエコロジーのプラットフォーム原則【第5回】ディープエコロジー思想の諸相とシンガーの動物【第6回】ネスの拡大自己実現論(1)【第7回】ネスの拡大自己実現論(2)【第8回】功利主義的エコロジー(1):『沈黙の春』レイチェル・カーソン(新潮文庫)1964年、『21世紀の倫理』滝口清栄ほか(DTP出版)2004年、『境界線の哲学』川本隆ほか(DTP出版)2008年、『環境思想の多様な展開』鬼頭秀一ほか(東海大学出版会)1995年、『ディープ・エコロジー』ドレングソン・井上有一(昭和堂)2001年、『エコロジーと社会』マレイ・ブクチン(白水社)1996年、『環境の倫理(上)』フレチェット(晃洋書房)1993年、『プランB4.0』レスター・ブラウン(ワールドウォッチジャパン)2010年表現への理解度を深める。になる。各回の授業で学習したことと次回の授業で扱う内容について、授業外で60時間以上の学修を行うこと。【第1回】本授業内容の説明/アニメーションの歴史【第2回】アニメーションの歴史(1)【第3回】アニメーションの歴史(2)【第4回】アニメーションの歴史(3)【第5回】日本の商業アニメーションの制作の流れ(1)【第6回】日本の商業アニメーションの制作の流れ(2)【第7回】日本の商業アニメーションに係わる関係職業について(1)【第8回】日本の商業アニメーションに係わる関係職業について(2)【第9回】日本の商業アニメーションに係わる関係職業について(3)【第10回】日本の商業アニメーションのビジネスについて(1)【第11回】日本の商業アニメーションのビジネスについて(2)【第12回】日本の商業アニメーションのビジネスについて(3)【第13回】プリプロダクションの流れ【第14回】企画書作成法【第15回】アニメーション演出の基礎と変遷示させていただきます。レイチェル・カーソンの『沈黙の春』と環境思想解放論ハーディンの共有地の悲劇抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】功利主義的エコロジー(2):ハーディンの救命ボート倫理【第10回】功利主義的エコロジー(3):【第11回】ブクチンのソーシャル・エコロジー(1)【第12回】ブクチンのソーシャル・エコロジー(2)【第13回】レスター・ブラウンのプランB(1)【第14回】レスター・ブラウンのプランB(2)【第15回】まとめ川本 隆フレチェットの宇宙船倫理中山 浩太郎第2期第2期講義コード11B5130901授業形態講義科目名社会思想の展開2A履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業内容コメント課題20%、理解度チェック課題20%、まとめ課題60%フィードバックの内容コメント課題に関しては、参考となる見解をピックアップし、次の授業で講評を加える。教科書授業内で指示。指定図書授業内で指示。参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容授業の内容をまとめる。その他講義コード11B5131001授業形態講義科目名映像文化論履修前提条件授業の目的アニメーションの歴史、日本の商業アニメーションの制作の流れ、ビジネスのしくみを理解し、アニメーションという映像到達目標アニメーションに対する理解を深める事で、今までと違った視点でアニメーション作品を含む映像などを見る事が出来る様授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取組み姿勢(70%)および、講義中の質問への解答やレポートなど(30%)で評価します。フィードバックの内容提出されたレポートに対するコメントは、必要に応じE-mailまたはC-learningにてフィードバックいたします。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、C-learningもしくはメールにて受け付けます。メールアドレスの宛先に関しては授業内で指アクティブ・ラーニングの内容その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 78 ―

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