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哲学科― 47 ―トマス・ネーゲル『コウモリであるとはどのようなことか』に収められたいくつかの論文を読みます。ネーゲルは分析哲学の流れに属する哲学者です。議論の進め方は明快で、必要な予備知識も比較的少ないです。彼の議論を読み、その内容について発表したり討論したりすることを通じて、哲学的な問いの立て方やそれに対するアプローチの仕方を学びます。・哲学的な問いの立て方を学ぶ・哲学的な議論の進め方を学ぶ・本を読んで理解したことや考えたことを文章にする仕方を学ぶこの授業では60時間の授業外学習を課します。その時間を課題の作成にあててください【第1回】ガイダンス+ネーゲルの哲学について【第2回】「死」【第3回】「死」【第4回】「死」【第5回】「道徳における運の問題」【第6回】「道徳における運の問題」【第7回】「道徳における運の問題」【第8回】「道徳における運の問題」【第9回】「道徳における運の問題」【第10回】「コウモリであるとはどのようなことか」【第11回】「コウモリであるとはどのようなことか」【第12回】「コウモリであるとはどのようなことか」【第13回】「コウモリであるとはどのようなことか」【第14回】「コウモリであるとはどのようなことか」【第15回】「コウモリであるとはどのようなことか」草書房)2019、『不道徳的倫理学講義』古田徹也(ちくま書房)2019予習は不要だが、授業の内容を復習して自分の中で整理しておく必要がある。そのために60時間以上の授業外学修が求められる。【第1回】哲学について(1)【第2回】哲学について(2)【第3回】意識・実在・他者(1)【第4回】意識・実在・他者(2)【第5回】意識・実在・他者(3)【第6回】他人の心【第7回】記憶と過去(1)【第8回】記憶と過去(2)【第9回】記憶と過去(3)【第10回】記憶と過去【第11回】時の流れ(1)【第12回】時の流れ(2)【第13回】時の流れ(3)【第14回】時の流れ(4)【第15回】まとめメールで随時質問・相談を受け付けます。面談希望の人もメールで予約してください。アドレスはnoya@u01.gate01.com抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考竹内 聖一野矢 茂樹第2期第1期講義コード11B5122101授業形態演習科目名哲学演習6履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(30%)、課題(70%)で評価します。フィードバックの内容課題については、次回の講義にて、代表的な答えや面白かった答えを紹介する資料を配布します。教科書指定図書『コウモリであるとはどのようなことか』トマス・ネーゲル(勁草書房)1989、『道徳的な運』バーナード・ウィリアムズ(勁参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業後に受付けます。アクティブ・ラーニングの内容グループ・ディスカッションを行います。また適宜c-learningを活用して、受講生全体で意見共有を図ります。その他講義コード11B5122201授業形態演習科目名哲学演習7履修前提条件授業の目的哲学の諸問題を知り、理解を深める到達目標哲学の諸問題に対し、深い理解を獲得し、自ら考える姿勢をもつようになる。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法平常点(40%)と最後のレポート提出(60%)で評価します。フィードバックの内容リアクションペーパーの回答に対するフィードバックを次回の授業で行う。教科書『哲学の謎』野矢茂樹(講談社現代新書)1996年指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワーアクティブ・ラーニングの内容毎回リアクションペーパーに質問を書いてもらい、次回の授業はその質問に答えることから始める。その他:経済事情が悪化して教科書の購入が難しい人は相談してください。貸与します。   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

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