letters_2023_02
56/470

講義コード11B5122001授業形態演習科目名哲学演習5履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(30%)、課題(35%)、期末レポート(35%)で評価します。フィードバックの内容討論結果や課題のうち、代表的な答えや面白かった答えを紹介する資料を毎回配布します教科書指定図書参考書『死と死別の社会学』澤井敦(青弓社)2005、『エンディングノート』砂田麻美(バンダイビジュアル)2012教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業後に受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容グループ・ディスカッションその他   担 当 教 員    開 講 期 ― 46 ―「死生学」を主題として演習を行います。我々が現在死とどのような仕方で向き合っているのか、かつてはどうだったのかについて、いくつかの文献の内容を踏まえつつ考えます。死の恐怖をめぐって人々がしてきたこと、考えてきたことに触れて、自分の死生観を見つめてください。・死生観の変遷について知る・本を読んで理解したことや考えたことを文章にまとめることができる・自らの死生観について考えるこの科目では60時間以上の授業外学修を行うこと。そのために毎回課題を課します(あまり皆さんの負担にならないように工夫します)【第1回】ガイダンス+『死ぬ瞬間』における死の五段階(1)【第2回】『死ぬ瞬間』における死の五段階(2)【第3回】『死ぬ瞬間』における死の五段階(3)【第4回】『無痛文明論』にみる死の恐怖(1)【第5回】『無痛文明論』にみる死の恐怖(2)【第6回】『百万回生きたねこ』と『人はすべて死す』における不死(1)【第7回】『百万回生きたねこ』と『人はすべて死す』における不死(2)【第8回】『死と歴史』における飼いならされた死と野生化した死(1)【第9回】『死と歴史』における飼いならされた死と野生化した死(2)【第10回】『共鳴する死』における共鳴する死と個人閉塞した死(1)【第11回】『共鳴する死』における共鳴する死と個人閉塞した死(2)【第12回】『共鳴する死』における共鳴する死と個人閉塞した死(3)【第13回】『死にゆくものの孤独』における文明化と死【第14回】『死と悲しみの社会学』における死のポルノグラフィ(1)【第15回】『死と悲しみの社会学』における死のポルノグラフィ(1)『死ぬ瞬間』キューブラー・ロス(中央公論社(中公文庫))2001、『ケア従事者のための死生学』島薗進、清水哲郎(編)(ヌーヴェルヒロカワ)2010、『百万回生きたねこ』佐野洋子(講談社)1977、『無痛文明論』森岡正博(トランスビュー)2003、『共鳴する死』小松美彦(勁草書房)1996、『人はすべて死す』ボーヴォワール(岩波書店(岩波文庫))1959、『死と悲しみの社会学』G.ゴーラー(ヨルダン社)1986、『死と歴史』P.アリエス(みすず書房)1983、『イワン・イリッチの死』トルストイ(岩波書店(岩波文庫))1973抽 選 の 有 無なし備考竹内 聖一第1期

元のページ  ../index.html#56

このブックを見る