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哲学科①「私とは何か」を考える②世界や道具について理解を深める③本来的に生きることを考える④ハイデガー『存在と時間』を理解する①「私とは何か」について、ハイデガーの思想を理解できるようになる②世界や道具について、ハイデガーの思想を理解できるようになる③本来性/非本来性的について、ハイデガーの思想を理解できるようになる④①~③を踏まえて、それぞれについて自分の回答を述べることができるようになる毎回、教科書の該当箇所10頁程度を事前に読み、「問いを立てる」という予習課題を課します。予習課題を含めて、レポート作成などのために、各回の授業内容の予習、復習など、授業外に計60時間の学修を行ってください。ン本授業では、池田喬『ハイデガー『存在と時間』を解き明かす』を教科書とする。ンまず第三章からクラス全体で読み、後半はルート(1)「ひと」(第七章)とルート(2)「死」(第八章)に分岐する。詳しくは、初回で説明します。ンン①の回は立てた問いから理解を深めることを目指す。ン②の回は①の回で理解したことを基に、応用的に発展させることを目指す。【第1回】授業の予定、進め方。【第2回】106-114頁『存在と時間』には主体も心も出てこない【第3回】114-121頁 本来性と所有【第4回】121-131頁 心と世界【第5回】131-141頁 太陽と世界内存在【第6回】144-156頁 環境世界と道具①【第7回】144-156頁 環境世界と道具②【第8回】156-166頁 存在論と実存①【第9回】156-166頁 存在論と実存②【第10回】ルート(1)224-234頁「ひと」と世人① / ルート(2)252-263頁 死を想う?①【第11回】ルート(1)224-234頁「ひと」と世人② / ルート(2)252-263頁 死を想う?②【第12回】ルート(1)234-250頁 没道徳性を生きる① / ルート(2)263-271頁 恐れと不安①【第13回】ルート(1)234-250頁 没道徳性を生きる② / ルート(2)263-271頁 恐れと不安②【第14回】授業の振り返り【第15回】レポートの提出ンン授業の予定は、学生の理解度によって、適宜変更される場合がある。力を評価する。波文庫)2013、『存在と時間』ハイデガー著 細谷貞雄訳(ちくま学芸文庫)1994も受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。くという活動を行います。抽 選 の 有 無なし備考木村 史人第2期講義コード11B5121901授業形態演習科目名哲学演習4履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法毎回の授業の課題および授業への参加姿勢(50%)、期末レポート(50%)で、授業内容の理解度およびそれを応用する思考フィードバックの内容議論を踏まえて発表された、解釈・意見・質問について、授業の終わりに、教員がコメントする。教科書『ハイデガー『存在と時間』を解き明かす』池田喬(NHK出版)2021指定図書『存在と時間』ハイデガー著 渡辺二郎・原祐訳(中公クラシックス)2003、『存在と時間』ハイデガー著 熊野純彦訳(岩参考書教員からのお知らせ毎回、10頁くらいを読んでくるという予習を課します。一緒に頑張りましょう。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でアクティブ・ラーニングの内容課題のために自分で考えること、具体的な問題に適用すること、他の受講者の回答を読み、教員からのフィードバックを聞その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 45 ―

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