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文学科英文コース本講義では、世紀転換期からふたつの大戦をへて、20世紀アメリカを中心とした文学史を通観しながら、特定の作品を読み、作品にたいする意見を交換し合います。さらにマイノリティ作家にも注目することによって、現代アメリカ社会における多様な英語文学の展開を理解します。現代アメリカを基軸とした英語文学についての基本的な知見を広め、文学作品への関心や読解力を高めます。さらに個々の作家・作品が生み出された時代背景を概観すると同時に、グループ内での意見交換をつうじて、文学史的な視点による理解力や思考力を身につけます。授業で取り上げる作家や作品について、事前にテクストを読み、復習として図書館やCiNii論文データベース検索等を活用して関連資料を調査し、理解を深めましょう。授業外に計60時間以上の学修をおこなってください。【第1回】授業概要【第2回】リアリズムの時代(1)【第3回】リアリズムの時代(2)【第4回】リアリズムの時代(3)【第5回】リアリズムの時代(4)【第6回】女性作家(1)【第7回】女性作家(2)【第8回】モダニズムの時代(1)フィッツジェラルドンン※授業計画は進行状況によって変更することがあります。はbrush-up(学び直し)の英語の骨組を理解するためのコースである。トウェインにかんする背景知識トウェインの作品を読む・意見を述べる1トウェインの作品を読む・意見を述べる2ジェイムズにかんする背景知識と作品抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】モダニズムの時代(2)フォークナー【第10回】黒人作家(1)【第11回】黒人作家(2)【第12回】ユダヤ系作家(1)【第13回】ユダヤ系作家(1)【第14回】ユダヤ系作家(1)【第15回】まとめ増田 久美子マラマッドにかんする背景知識マラマッドの作品を読む・意見を述べる1マラマッドの作品を読む・意見を述べる2井川 壽子第2期第1期講義コード11B9120601授業形態講義科目名英語文学概論4/アメリカ文学史2履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(50%)と学期末レポート(50%)によって総合的に評価します。フィードバックの内容リアクションペーパー等の提出物、質問やコメントにたいして、翌週の授業冒頭にフィードバックをします。教科書指定図書参考書『アメリカ文学入門』諏訪部浩一ほか(編著)(三修社)2013、『TheNortonAnthologyofAmericanLiterature,5vols.』RobertS.Levine(ed.)(WWNorton&CoInc)2016授業では統一テキストを使用せず、資料を配布します。参考資料については適宜お知らせします。原則、対面授業を実施しますが、状況に応じてオンライン授業を設けることがあります。また、授業計画の内容は進行状況によって変更することがあります。教員からのお知らせオフィスアワー本授業にかんする質問・相談は学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り、グループワークその他講義コード11B9120701授業形態講義科目名Brush-up Grammar 1履修前提条件授業の目的英語の構造の理解を基礎から確かなものとし、基本的な英文の読解と作文ができるための文法の知識を養う。まさに本授業到達目標英語のしくみ(語順、時制、相、法性と法助動詞、仮定法、特殊構文の成り立ちなど、根本的な英語の構造)を基礎から学ぶことにより、知識を確かなものとし、基本的な用法に関しては、実際に使えるようになることを目標とする。(受講生のバックグラウンドによるが、)予定の範囲を通読し、演習にとりくみ、疑問点を拾い出すには、週単位で相当数の授業外学修内容・学習時間量が必要と思われるが、こちらも学習上の疑問の相談には応じるので、力をつけたい人は恐れず履修してほしい。授業外学修時間数予習や復習、課題のために少なくとも60時間以上の授業外学修が必要である。【第1回】ガイダンス、進行形【第2回】進行形【第3回】現在形と過去形1【第4回】現在形と過去形2【第5回】willとbegoingto【第6回】未来をあらわす現在進行形と現在形【第7回】テンスとアスペクト まとめ【第8回】法の助動詞can,may,mustなど【第9回】法の助動詞couldの用法【第10回】法の助動詞 まとめ【第11回】受動態【第12回】関係代名詞1【第13回】関係代名詞2【第14回】関係副詞【第15回】まとめンン(基本的には、上記の項目を提示した順に学習していくが、受講生の人数、構成などにより、スケジュールは若干変更の可能性あり)授業計画成績評価の方法平常点(授業への取り組み姿勢、質疑応答や授業中の演習等)30%、中間・期末等の試験、小テストなど70%で評価する。フィードバックの内容授業期間内に、講義の時間中、および、オフィスアワー、メール等を活用しながら、コメントを行う。教科書『エレメンタリー英文法』柏野健次・吉岡潤子(開拓社)2004指定図書授業中に指示する参考書授業中に指示する教員からのお知らせ他の英語の授業においても、英語の構造に興味をもち注意を払いながら、英文に接してほしい。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、研究科にて定めるオフィスアワーにて受付ける。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り、グループ・ディスカッションなどを組み合わせて行う。その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 409 ―

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