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講義コード11B8134001授業形態講義科目名漢字仮名交り書法研究履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法講義コード11B8134101授業形態講義科目名篆・隷・書字学研究履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容毎回の授業で提出する課題は、次回授業の冒頭でコメントを付して返却します。教科書毎回の授業で配付するハンドアウトをもって教科書に代えます指定図書『図説漢字の歴史』阿辻哲次(大修館書店)1989、『中国法書選1甲骨文・金文』(二玄社)1990、『中国法書選2石鼓文・参考書教員からのお知らせ本科目は、高校「書道」の教員免許のための教職科目です。ただし、教員免許取得を目的としない場合であっても、書に関心があり、真剣に学ぶ意思のある方であれば受講を歓迎します。本授業に関する質問・相談は、授業時間後、次の授業に支障のない範囲で教室内でにて対応します。また、メールでも受け付けます。E-mail:isonomia1219@gmail.comオフィスアワーアクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り。その他書道用具・用材については、初回のガイダンスで説明します。基本的には各自で準備してもらいます。   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 376 ―書道の実技を学ぶ講座です。現代の私たちが日常的に読み書きする漢字と仮名が交じった文を、毛筆で調和するように書くことを追求します。漢字仮名交じりの書には、古典と呼べるような評価の定まった作品が存在しません。したがって、漢字と仮名の古典をベースに、近代以降の文人や書家たちの作品を参考にして、現代の書表現を模索します。・漢字と仮名の調和のとれた書が書けるようになる。・毛筆で俳句が書けるようになる。・毛筆で伝統的な形式に則った葉書や手紙が書けるようになる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うことが求められます。授業内で取り上げられた作品について、自宅でしっかりと練習し、課題に取り組んでください。また、首都圏には、書の作品を所蔵・展示している博物館や美術館がたくさんあります。自ら足を運び、なるべく多くの本物に触れるよう心がけてください。【第1回】講義:漢字仮名交り書について【第2回】楷書の基本①【第3回】楷書の基本②【第4回】平仮名の基本【第5回】行書の基本①【第6回】行書の基本②【第7回】行書の基本③と平仮名のくずし【第8回】俳句表現について①:子規と虚子の書毎回の授業内課題(70%)と期末課題(30%)によって評価します。毎回の授業では、課題を練習の上、半紙1枚に清書したものを提出します。期末課題では、自分の選んだ題材をもとに作品制作に取り組みます。なお、巧拙(上手い・下手)だけで成績評価することはせず、ひとりひとりの取り組みと成長とを積極的に評価しますので、書が苦手だからといって受講を躊躇する必要はありません。毎回の授業で提出する課題は、次回授業の冒頭で評価をつけて返却します。フィードバックの内容毎回の授業で提出する課題は、次回授業の冒頭で評価をつけて返却します。教科書毎回の授業で配付するハンドアウトをもって教科書に代えます指定図書参考書『横山淳一漢字とかなの調べ』財前謙(芸術新聞社)2022教員からのお知らせ本科目は、高校「書道」の教員免許取得のための教職科目です。ただし、教員免許取得を目的としない場合であっても、書オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り。その他に関心があり、真剣に学ぶ意思のある方であれば受講を歓迎します。書道の実技を学ぶ講座です。古典の臨書を通して、篆書(てんしょ)と隷書(れいしょ)の基礎を身につけることを目的とします。篆書とは、漢字書体のうち、最も古い書体です。また、隷書は、統一前の秦で実用通行書体として生まれ、漢代には公用書体として広く使われた書体です。はじめに漢字書体の変遷と古文字学の基本について講義した後、篆書は金文、石鼓文、泰山刻石、隷書は漢碑の曹全碑と乙瑛碑を中心に臨書し、その書法を学びます。・漢字書体の変遷の歴史を理解する。・篆書と隷書の基本的な書法的特徴と両者の差異を理解する。・篆書と隷書の用筆法を身につけ、創作の基礎を固める。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うことが求められます。授業内で取り上げられた作品について、自宅でしっかりと練習し、課題に取り組んでください。また、首都圏には、書の作品を所蔵・展示している博物館や美術館がたくさんあります。自ら足を運び、なるべく多くの本物に触れるよう心がけてください。【第1回】ガイダンス/漢字書体と古文字学の基礎【第2回】隷書の基礎【第3回】曹全碑①【第4回】曹全碑②【第5回】曹全碑③【第6回】乙瑛碑①【第7回】乙瑛碑②【第8回】篆書の基礎毎回の授業内課題(70%)と期末課題(30%)によって評価します。毎回の授業では、課題を練習の上、半紙1枚に清書したものを提出します。期末課題では、授業内で取り上げた作品のなかから自分の好きな作品を選んで、臨書作品制作に取り組みます。なお、成績評価にあたっては、巧拙(うまい・へた)を基準にすることはありません。ひとりひとりの取り組みと成長とを積極的に評価しますので、書が苦手だからといって受講を躊躇する必要はありません。泰山刻石』(二玄社)1988、『中国法書選4乙瑛碑』(二玄社)1989、『中国法書選8曹全碑』(二玄社)1988抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第9回】俳句表現について①:碧梧桐の書【第10回】俳句を書く①【第11回】俳句を書く②【第12回】會津八一の書:自詠歌と「学規」【第13回】横山淳一の書:自詠歌と「手紙」【第14回】手紙を書く①【第15回】手紙を書く②【第9回】泰山刻石①【第10回】泰山刻石②【第11回】石鼓文①【第12回】石鼓文②【第13回】金文①【第14回】金文②【第15回】作品発表・鑑賞会根本 知亀澤 孝幸第1期第2期

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