文学科日文コース― 371 ―講義コード11B8132801授業形態講義科目名ジェンダーと文学２履修前提条件授業の目的本講義では海外の翻訳作品及び作者について学び、理解を深め、ジェンダーの観点から批評的な分析、考察を進めていく。到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法平常点30％（授業後の小レポートなど）、中間試験（論述）30％、期末試験（論述）40％で評価。いずれもルーブリックを用フィードバックの内容毎時間の小レポート、中間試験、期末試験において、代表的な意見を取り上げ講評する。教科書指定図書参考書『少女小説から世界が見える ペリーヌはなぜ英語が話せたか』川端有子（河出書房新社）2006、『「少女小説」ワンダーラン教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習など。その他学んだことを論理的に文章化し、表現することまでを授業の目的とする。（１）海外の翻訳作品について学び、作品の成立過程及び当時の社会や文化について説明することができる。（２）自分の身の回りの事象をジェンダーの視点から考察することができる。（３）以上の内容を受けて提示された課題に沿って論理的に文章化することができる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。授業で取り上げる課題に沿って資料や作品を読み予習を行うこと。扱う４作品は事前に読んで授業に臨むこと。【第１回】オリエンテーション（授業概要、受講上の注意点、授業で扱う作品について）【第２回】ジェイン・オースティン『高慢と偏見』（１）作者の生涯、作品【第３回】ジェイン・オースティン『高慢と偏見』（２）作品読解【第４回】ジェイン・オースティン『高慢と偏見』（３）作品読解【第５回】シャーロット・ブロンテ『ジェインエア』（１）作者の生涯、作品【第６回】シャーロット・ブロンテ『ジェインエア』（２）作品読解【第７回】前回の振り返り、中間試験【第８回】中間試験解説、まとめ【第９回】ルイ・ザ・メイ・オールコット『若草物語』（１）作者の生涯、作品【第10回】ルイ・ザ・メイ・オールコット『若草物語』（２）作品読解【第11回】ルーシー・モンド・モンゴメリ『赤毛のアン』（１）作者の生涯、作品【第12回】ルーシー・モンド・モンゴメリ『赤毛のアン』（２）作品読解【第13回】ルーシー・モンド・モンゴメリ『赤毛のアン』（３）作品読解【第14回】前回の振り返り、期末試験【第15回】期末試験解説、まとめいて授業の内容に対する理解度、到達目標の達成度を見る。ド－明治から平成まで』菅聡子（明治書院）2008出席していても授業理解度が低い場合は点数とはならない。授業にふさわしくないと教員が判断する行為を行った者はその回の点数を無効とする。出席回数・確定前の成績の問い合わせ、自主課題の申し出は受けない。抽 選 の 有 無あり備考山田 昭子第２期 担 当 教 員 開 講 期
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