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講義コード11B8131601授業形態講義科目名仏教文学史2履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法試験もしくはレポート70%、授業への取り組み姿勢(質疑応答・課題提出など)30%で評価する。フィードバックの内容講義内容に対する質問や意見を所定の用紙(リアクションペーパー)に記入し、それに対する回答を翌週の講義にて行う。教科書なし指定図書なし参考書授業内で指示する教員からのお知らせ教科書は使用せず、適宜配布するプリントを用いて講義を進める。そのため、毎回出席することが重要。講義内容を暗記すオフィスアワー本講義に関する質問や意見には、講義終了後に提出する質問・意見カード(リアクションペーパー)にもとづき、翌週の講アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り。その他講義コード11B8131701授業形態講義科目名絵画表現史1履修前提条件授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法レポート3回(15%)、期末レポート(70%)、および授業への取り組み姿勢(15%)で評価する。フィードバックの内容レポートに対する講評を、翌週(あるいは翌々週)の授業内にて行う。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ授業を受講する前に、手近にある美術館のカタログを一覧することをお勧めします。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容能動的な授業外学習その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 368 ―時代の思潮や作者・編者の宗教思想から古典文学諸作品の成立を考える。主に、歴史や宗教の一大変革期であった中古~中世に成立した思想性豊かな作品に焦点をあてて講義を進める。末法濁世の認識の下、日々に湧出する迷妄に苦しみながらも自己の存在を凝視し、自己のあるべき姿を模索し続けた人々の「生」を追及する姿を作品中に探ってみたい。この講義を受講することにより、古典文学諸作品の成立に仏教思想が深く関わっていた事実を知ることができる。仏教思想が反映した作品を読解することで、人間の「生」のあり方や本質を考えることができる。講義では、主に古典文学作品を扱うが、絵画資料などの使用により、現代に通じる日本の宗教文化も知ることができる。現代人が、いわゆる「文学」と認識している作品の成立に宗教思想がどのように影響・反映しているかを講義するため、思想的側面から作品の成立を考えてみようとする姿勢が必要。日本仏教思想史や仏教文学関連の入門書を読んでおくと講義がより理解しやすくなる。予習の時間を含め、60時間以上の授業外学修を行うこと。【第1回】「無常」と「無常観」その①【第2回】「無常」と「無常観」その②【第3回】『往生要集』の構想と末法思想(作品の成立と時代(「仏教文学史」を学ぶために)(『平家物語』の構想と無常偈)【第4回】『往生要集』に描かれた六道【第5回】『往生要集』に描かれた地獄と極楽 その①【第6回】『往生要集』に描かれた地獄と極楽 その②【第7回】『往生要集』に描かれた地獄と極楽 その③【第8回】極楽往生を願う者たち『日本往生極楽記』と往生試験前には、事前に課題を提示し、調べ方や書き方の指導を行う。るのではなく、作品の正確な読み取りにもとづく疑問や問題意識をもってもらいたい。義時間内外に教室で対応する。東アジアの美術について、特に「日本で制作された絵画」を中心に、その歴史や表現、技法などについて講義する。年代としては古代から近世を中心とし、近代の作品についても言及する。その他、美術に関する周辺の知識や、美術を語る上で欠授業の目的かすことのできないディスクリプションの方法などについても解説する。到達目標この授業を受けることにより、絵画を中心とした美術品についての鑑賞の方法を理解でき、その作品がいかなる特徴を持つのか理解できる。また作品についての端的なディスクリプション(作品解説)を書ける。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。美術館・博物館等、作品の所蔵者の「公式HP」、あるいは文化庁など「公的機関のHP」にアクセスし、掲載されている作品解説を積極的に熟読すること。美術史に関する文献や展覧会カタログを熟覧すること。適宜授業で課す課題(レポートなど)に取り組むこと。【第1回】ガイダンス【第2回】日本美術の基礎知識1【第3回】日本美術の基礎知識2【第4回】絵画の鑑賞1【第5回】美術調査の現場1【第6回】絵画の鑑賞2【第7回】仏像の鑑賞1【第8回】仏像の鑑賞2ンン※順番は入れ替わる可能性がある。思想)伝その①抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第9回】極楽往生を願う者たち『日本往生極楽記』と往生【第10回】極楽往生を願う者たち『今昔物語集』その①【第11回】極楽往生を願う者たち『今昔物語集』その②【第12回】極楽往生を願う者たち 悪人往生説話を読む【第13回】中世の説話集を読む その①【第14回】中世の説話集を読む その②【第15回】一切衆生の救済を目指して-説話から仮名法語へ【第9回】絵画の鑑賞3【第10回】工芸品の鑑賞【第11回】美術調査の現場2【第12回】絵画の鑑賞4【第13回】建造物と庭園の鑑賞【第14回】絵画の鑑賞5 美術の周辺【第15回】教場レポート谷山 俊英伝その②藤元 裕二第1期第1期

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