letters_2023_02
366/470

抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考島村 幸一宮内 淳子第2期第2期講義コード11B8123601授業形態講義科目名沖縄琉球文学2履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法授業に取り組む姿勢40%、試験60%の総合評価フィードバックの内容授業ごとに質問の時間をもうけ、疑問・質問にこたえる。また、授業をはじめるにあたっては、前回の授業のポイントを整教科書指定図書『南島文学発生論』谷川健一(思潮社)1991参考書教員からのお知らせ総合演習上級C(島村ゼミの受講生)は是非受講してください。オフィスアワー専任)本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージアクティブ・ラーニングの内容授業ごとに質問の時間をもうけて、意見共有をはかる。また、琉球文化、文学にかかわるイベント・公演を積極的に紹介しその他講義コード11B8123701授業形態講義科目名文学理論研究1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法沖縄琉球文学1で講義した『おもろさうし』以外の歌謡を中心にする琉球文学を扱う。琉球文学の特徴は、神話が謡われるものとしてある。これを中心にして講義する。具体的には、奄美のシャーマンが唱える呪詞、沖縄本島のノロ、宮古島のツカサなどの公的な司祭者が唱え謡う、神歌やオタカベ(祝詞)を中心に講義する。また、謡う神話が展開した歌謡である八重山の物語歌謡についてもふれる。到達目標琉球文化、文学全般にわたる知識を得ることができ、日本文化、日本文学の多様な広がりを見る視点を持つことができる。授業外学修内容・授業外学修時間数琉球文化、文学全般にわたる知識を得るための基本的な図書を読むために、60時間以上の学修時間が必要である。【第1回】授業案内、琉球文化、琉球文学の広がり【第2回】言葉のちから、琉球の呪言、神名など【第3回】謡う神話、宮古島狩俣の神歌Ⅰ【第4回】謡う神話、宮古島狩俣の神歌Ⅱ【第5回】謡う神話、宮古島狩俣の神歌Ⅲ【第6回】謡う神話、奄美のシャーマンの呪詞Ⅰ【第7回】謡う神話、奄美のシャーマンの呪詞Ⅱ【第8回】謡う神話、奄美のシャーマンの呪詞Ⅲ【第9回】謡う神話、沖縄の公的司祭者が謡う神歌Ⅰ【第10回】謡う神話、沖縄の公的司祭者が謡う神歌Ⅱ【第11回】謡う神話、沖縄の公的司祭者が謡う神歌Ⅲ【第12回】謡う神話、沖縄の公的司祭者が謡う神歌Ⅳ【第13回】物語歌謡Ⅰ【第14回】物語歌謡Ⅱ【第15回】まとめ理して理解を深める。機能でも受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。て能動的な授業外学習をうながす。文学研究には文学理論がよく用いられ、文献を読むにも用語の理解が必要となってくる。レポートや論文を書く時にも、文学理論を用いることで新しい視野を得られる。文学研究の土台として必要な知識を学び、また実際に文学作品を読みながら、それを応用してみる授業である。文学理論の教科書には廣野由美子『批評理論入門』(中公新書)を使い、それを具体的に応用する作品として谷崎潤一郎『蓼喰う虫』(新潮文庫)を読む。文学作品を主観的に読んでいるだけではレポートや論文の作成、また演習発表などは出来ない。文学理論の用語や批評理論を学び、それを用いて文学作品を分析する姿勢を身につけ、自身の読みを公の場で説明できる力を付ける。そして、理論的に構築されたレポートや論文の執筆ができるようにする。この科目では60時間以上の授業外学修を行うこと。文学理論の教科書と『蓼食う虫』については、当日取り上げるぶんは前もって指示するので、必ず読んで予習しておくこと。これに40時間を充てる。加えて、復習が必要。課題があるときは復習だけでなく課題回答のための学修が加わり、計20時間の学修を行う。【第1回】ガイダンス・教科書の説明・文学理論の必要性に【第2回】ストーリーとプロット【第3回】語り手【第4回】焦点化【第5回】提示と叙述【第6回】時間【第7回】間テクスト性【第8回】伝統的批評平常点50%と期末試験50%とする。平常点は、出席回数のことではない。質疑応答の対応・当日読むように指定された箇所を読んでいるかどうか・講義最後に毎回出される課題にしっかりした内容の回答ができたか、等で評価する。ただし、5回以上欠席した受講生は試験を受けても評価の対象から外れる。毎回授業内容の復習になるような課題を出し、授業時間内または後にweb入力かの、どちらかで回答してもらい、翌週、そフィードバックの内容の回答をまとめてフィードバックを行う。必要があれば補足を行う。質問がある場合、課題回答のどこかに書いてもらえば、翌週回答する。教科書『批評理論入門『フランケンシュタイン』解剖講義』廣野由美子(中央公論社)2005年、『蓼喰う虫』谷崎潤一郎(新潮文庫)指定図書授業中に指示する参考書授業中に指示する教員からのお知らせ当日使うテキストの箇所は前もって指示するので、必ず読んでおくこと。授業は受講生との質疑を行いながら進めるので、オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有 ・教員からのフィードバックによる振り返りその他2012年積極的な参加を求める。提出するよう求められた課題等は、必ず期日までに提出すること。アポイントメントが取れれば、授業の前でも対応できます。   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ついて【第9回】読者反応批評【第10回】脱構築批評【第11回】フェミニズム批評【第12回】ジェンダー批評【第13回】ポストコロニアル批評【第14回】文化批評【第15回】まとめ― 356 ―

元のページ  ../index.html#366

このブックを見る