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ン※スケジュールは目安です。受講者数・受講者の理解度・進度等により若干の調整を行う可能性があります。講義コード11B8122301授業形態講義科目名日本文学講読3履修前提条件授業の目的『無名抄』『古事談』『古今著聞集』『沙石集』という4つの説話集を取り上げて、関連資料を参照しながら、丁寧に読み解く到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法平常点50%授業への参加状況・課題への取り組みなどで総合的に判断します。フィードバックの内容リアクションペーパーや授業課題については、次の授業でいくつか取り上げて、講評を行います。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でアクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習などその他講義コード11B8122501授業形態講義科目名日本文学講読5履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法リアクションペーパー等の授業への取り組み(50%)、課題レポート(50%)フィードバックの内容リアクションペーパーへの回答、課題へのフィードバックを適宜授業時に行います。教科書指定図書参考書教員からのお知らせテキストは資料(ファイル)を配布します。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。メール対応については授業内にて指示アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返りその他ことによって、説話の読解方法を身につけ、古代・中世に生きた人々の世界観を理解することを目的とします。日本古典文学の読解方法について基礎的な知識を得る。論理的な思考方法を身につける。日本古代・中世に生きた人々の世界観が理解できる。この授業では、次の時間に取り上げる説話や配布資料の下読みなどの予習や、課題への取り組みなど60時間以上の授業外学修を行うことを求めます。【第1回】説話文学概説【第2回】『無名抄』についての概説【第3回】『無名抄』を読む(1)【第4回】『無名抄』を読む(2)【第5回】『古事談』についての概説【第6回】『古事談』を読む(1)【第7回】『古事談』を読む(2)【第8回】『古事談』を読む(3)【第9回】『古今著聞集』についての概説【第10回】『古今著聞集』を読む(1)【第11回】『古今著聞集』を読む(2)【第12回】『沙石集』についての概説【第13回】『沙石集』を読む(1)【第14回】『沙石集』を読む(2)【第15回】総括レポート50%も受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。『枕草子』は中学・高校の教科書にも載っており、誰もが一度は触れたことのある古典文学だと思われます。しかし、実は、日記、物語、あるいは和歌などの同時代の仮名文学と共通点を持ちつつも、どれとも異なる面をもつ、独自性の強い作品でもあります。本講義では『枕草子』の本文とじっくり向き合い、読み解いていくことで、『枕草子』に描かれている物事、価値観、表現について考察を行います。『枕草子』の本文を読むことを通して、平安時代の仮名文を読み解く力を養うことができる。『枕草子』の類聚的章段・随想的章段・日記的章段の内容について理解することができる。平安時代の歴史・社会について知識を身に付けることができる。古典作品のさまざまな形での享受の様相について知ることができる。合計60時間の学修をおこなうこと。授業で用いる資料を確認し、疑問点をまとめて授業に臨んでください(30時間)。授業では作品本文の資料や参考資料等の紹介も行います。後日の授業にてあらためて言及・問題提起を行いますので、これらの資料を各自で整理し読み返しをしてください(30時間)。【第1回】ガイダンス【第2回】『枕草子』内容概説【第3回】『枕草子』の成立と背景【第4回】「~もの」の段を読む【第5回】「~は」の段を読む【第6回】季節に関する随想を読む【第7回】人事に関する随想を読む【第8回】中関白家の栄華(1)「関白殿、二月二十一日に」します。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考渡邉 裕美子山中 悠希の十日」ひて」第1期第2期   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 【第9回】中関白家の栄華(2)「大納言殿まゐりたまひて」【第10回】男性貴族との交流(1)「故殿の御ために、月ごと【第11回】男性貴族との交流(2)「頭弁の、職にまゐりたま【第12回】男性貴族との交流(3)「二月つごもりごろに」【第13回】女房という役割(1)「内侍」に関する記述を中心【第14回】女房という役割(2)『枕草子』に描かれる女性達【第15回】全体のまとめに― 352 ―

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