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文学科日文コース― 337 ―講義コード11B8110604授業形態演習科目名総合演習上級4D履修前提条件授業の目的近世文学(俳諧や近世小説)を対象として、演習形式で検討を加えることにより、調査・考察・発表・討論・レポート作成到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(発表内容、討議への貢献度など):60%フィードバックの内容逐次授業時に行います。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ(4年生の卒論の進み具合にもよりますが)4年生の発表(資料)に対して、意見や感想を示して頂くことが主になる予定でオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、主にメールにて対応します。宛先は授業内で提示します。アクティブ・ラーニングの内容演習、ディスカッション、プレゼンテーションその他の各能力を養い、江戸時代の文学と文化に対する理解を深める。自分で問題点を発見し、学術的情報を収集整理し、自分の考察を深めることができるようになる。自分の考えを他人に分かりやすく発表し、人の意見を聞いて、論理的に討論ができるようになる。自分の考察を、論理的な文章にまとめることができるようになる。卒業論文完成に必要な知識と技術を身に付ける。この科目では、授業外に計60時間以上の学修を行うこと。自分の発表の準備として、充分な時間をかけた調査・考察・資料作成を行うこと。自分以外の人の発表内容に関して予習をすること。授業で得た知見を復習し、自分の考えを深めること。卒論執筆に関して、必要に応じて個別に応対します。【第1回】ガイダンス【第2回】授業の進め方(担当箇所・順番等)についての確認【第3回】近世文学概説【第4回】~【第14回】発表と討論ンン・担当箇所の調査と考察ン卒論執筆の過程で学んだ内容を踏まえ、より完成度の高い発表を目指す。充分な準備をしたことによって文学史への理解も深まり、自分の問題意識や結論を明確に提示することができるようになる。ン・資料の作成と発表ン調査したことを並べただけでは、良い発表にはならない。対象とする文献を理解するためのポイントはどこにあるのか、自分がよく理解した上で、聞き手に充分に伝わるように内容を整理して資料を作成する必要がある。また、自分の考察を聞き手に正確に伝えるには、発表の内容構成を工夫するだけでなく、適切な話し方について意識を向ける必要がある。これまでの演習での経験を踏まえ、よりレベルの高い発表を目指す。ン・討論への参加ン発表者と聞き手が討論することで、対象とする文献について理解を深める場が演習である。そのため、自分以外の人の担当部分についても、ある程度予習して授業に参加する必要がある。また、討論をすることで、有意義な議論をするための基本的なルールについて学ぶ必要がある。これまでの演習での学習を踏まえ、より多角的な視点を持った討論を目指す。【第15回】まとめレポート:40%必要に応じて、稀にメールを使用する場合もあります。す。抽 選 の 有 無なし備考伊藤 善隆第2期   担 当 教 員    開 講 期 

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