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社会学科講義コード11B7130901授業形態講義科目名地域社会学1履修前提条件授業の目的授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法期末レポート50%、都度レポート等講義への取り組み姿勢50%フィードバックの内容提出されたレポート等のフィードバックを学内ネットワーク機器を使い行う。機器の操作方法については、情報基盤センター教科書『地域学入門:「つながり」をとりもどす』柳原邦光[ほか]編著(ミネルヴァ書房)2011指定図書『むらの社会を研究する』日本村落研究学会編(農山漁村文化協会)2007、『むらの資源を研究する』日本村落研究学会編(農参考書教員からのお知らせほとんどすべての人の周りには地域社会が存在します。身近な存在である地域社会について関心を寄せ、地域社会への理解オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習その他地域の行政、教育に係る各種委員会に参画し、そこで得た知見を踏まえ現実社会と社会学の接合のありようを当該授業にお講義コード11B7131101授業形態講義科目名集合行動論履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法レポートとおよびリコメントへの書き込み(ネット登録)を参考に、100%で評価します。リアクションペーパーへのコメンフィードバックの内容コメントについては、いくつかをピックアップし、次の講義時間に説明します。教科書『ディズニーランドの社会学:脱ディズニー化するTDR』新井克弥(青弓社)2016指定図書参考書『ディズニー化する社会』A.ブライマン(明石書店)2008教員からのお知らせ私のブログ「勝手にメディア社会論」(http://mediakatsuya.livedoor.blog/)はレポート執筆の参考となりますので、チェッオフィスアワーメール(katsuya@kanto-gakuin.ac.jp)でお問い合わせください。アクティブ・ラーニングの内容リアクションペーパーの内容について、次の回にいくつか取りあげ、解説します。その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 283 ―地域社会を多面的にとらえ、地域社会についての理解を深め、地域社会とは何か明らかにしていくことを目的とする。地域という空間や場は、単なる場所を指し示すのではなく、そこに所在する人やモノと密接にかかわっている。多様な地域社会を、社会学という枠組みで捕捉することのできる社会事象や生活文化、人間と社会の関わりなどと関連付けて、地域社会の意味を考えていく。到達目標地域社会に関するテクニカルタームを学び、それに係る現代社会、生活、社会問題への関心を持ち、人と地域社会の関わりについて自身の言葉で説明できることを目標とする。本講義履修にあたっては、地域社会に関する情報収集、情報検索が必要であり、日常的に新聞、雑誌、書籍、テレビといったメディアに接することを求めます。また身近な地域社会に関心を寄せ、地域社会で起こっている様々な社会事象を意識していただきたいと考えます。これらを踏まえ、各回テーマについてテキストの事前確認と、不明な点についてあらかじめ自身で調べた上で、講義に臨んでいただきたい。上記に資するために授業外に計60時間以上の学修を行うこととする。【第1回】科目の概要説明、地域社会についての概説【第2回】地域を考える いまなぜ地域を考えるのか【第3回】地域を考える 地域社会の系譜【第4回】地域を考える 文化現象と地域社会【第5回】地域を考える 生活と地域社会【第6回】地域をとらえる 地域社会の現実【第7回】地域をとらえる 人の移動と地域社会【第8回】地域をとらえる 地形と地域社会を利用し習熟しておくことを求めます。山漁村文化協会)2007を深めてください。いて展開している。メディアを介して発生する様々な集合行動現象を「ディズニーランド」という「装置」を分析しながら学んでいきます。われわれが、なぜ単なる遊園地に過ぎないディズニーランドに、そしてディズニーの世界に入り込んでいってしまうのかを理論的に考えていきます。また、ディズニーの受容についての日米の比較も展開します。扱う中心の題材はディズニーですが、あくまでそれは集合行動と情報行動、若者文化そしてこれらへのメディアによる影響を学ぶための装置にすぎません。皆さんには提示した概念や用語、考え方を利用して社会現象を分析してもらえるようになるのが目標です。その達成レベルについては最終的に提出されたレポートで評価していきます。ディズニー以外でも授業進行中に発生した社会現象などを取り上げることがあります。これについて文書にてコメントを求めることもあり、その際には課題となります。また、授業内容の理解を深めるために、事前に教科書を読んでおいてください。授業外に60時間以上の学修を行うこと。【第1回】情報とは何か/集合行動とは何か。ガイダンス【第2回】メディアの概念【第3回】集合行動の概念:大衆概念【第4回】集合行動の概念:群集概念【第5回】集合行動の概念:分衆概念【第6回】集合行動の概念:オタク概念【第7回】若者文化の諸相①【第8回】若者文化の諸相②【第9回】ディズニーランドの社会学:変容するディズニーリゾート【第10回】日本アニメとディズニーの関わり【第11回】テーマパークの本質:範列と統辞【第12回】テーマパークの本質:ハイパーリアルとイリンクス【第13回】ディズニー化する社会【第14回】脱ディズニー化する社会、そして文化としてのディズニーランド【第15回】ディズニーランドに対する社会意識、その日米比較トはそのまま出席としてただし出席自体は「足切り」用なので、成績の優劣それ自体には影響しません。クしていただければ幸いです。抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第9回】地域をとらえる 地域社会と経済【第10回】地域をとりもどす 地域社会と福祉【第11回】地域をとりもどす 地域社会と学校【第12回】地域をとりもどす 地域社会と芸術【第13回】地域をとりもどす 地域社会と大学【第14回】地域をとりもどす 地域社会と諸問題【第15回】まとめ 地域社会学の課題野呂 一仁新井 克弥第1期第1期

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