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講義コード11B7130501授業形態講義科目名メディア・コミュニケーション論履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法複数回の小レポート20%,期末の最終レポート60%,平常点(授業での積極参加・提出課題)20%。フィードバックの内容コメントについては,後日まとめて応答する。あるいは,ポータル等で解説を行う。教科書指定図書『情報メディア白書』電通総研(ダイヤモンド社)2022、『図説 日本のメディア』藤竹暁・竹下俊郎(編著)(NHK出版)参考書教員からのお知らせ隔年開講の「情報社会論」と合わせ受講することで、メディア社会の全体像が把握できる。オフィスアワー本講義に関わる質問・相談は,担当教員のオフィスアワーにて受付けます。オフィスアワー時間については,学科掲示板(2号館地下1階)にて確認ください。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習などその他講義コード11B7130801授業形態講義科目名環境社会学1履修前提条件授業計画成績評価の方法授業内レポート(10%×4回=40%)、期末レポート(60%)フィードバックの内容授業内レポートに対するコメントによりフィードバックを行う。教科書指定図書参考書『新幹線公害』舩橋晴俊他(有斐閣)1985、『新潟水俣病問題』飯島・舩橋編(東信堂)1992、『「政府の失敗」の社会学』舩教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 282 ―メディア社会が高度化・成熟化しつつあるが、マス・メディアによって生起するマス・コミュニケーションと、インターネットなどのネットワークメディアによるコミュニケーションに大別して論じていく。メディアの仕組みや原理を体系的に理解することが、「メディア・リテラシー」習熟においてますます重要性を帯びてきている。今起こっているメディア現象自体がテキスト(教材)であり、時事的な出来事も積極的に取り上げていく。メディア・コミュニケーションの歴史が理解できている。マスメディアによるコミュニケーションの仕組みが説明できる。ネットワークメディアによるコミュニケーションの仕組みが説明できる。授業で見聞きした概念,事例について,レジュメ,配布物,映像資料,板書ノートなどを参考にしつつ復習する。他の社会事象について当てはまる事例がないかなどを考えてみる。授業内で関連する参考書を紹介するので,そちらも学修の一助に資する。授業外に60時間以上の学修を行うこと。【第1回】イントロダクション,科目の概要説明【第2回】マス・コミュニケーションの理論【第3回】メディア・コミュニケーションの成り立ち【第4回】マス・コミュニケーションの史的展開【第5回】複製技術としての映像メディア【第6回】放送の日常化と同時体験の時代【第7回】メディアの影響力【第8回】広告宣伝の時代2018、『メディアとコミュニケーションの文化史』伊藤明己(世界思想社)2014広告会社のマーケティング部門で携わった業務経験のうち,メディアや情報行動について得た経験や知識を活かしつつ授業設計している。マスメディアやインターネットに接する際には、それぞれのメディアが現代社会をどのように捉えているのかといった視点で見てもらいたい。公害・環境問題について、環境社会学の視点から考えていく。水俣病、新幹線公害、原子力エネルギー、再生可能エネルギー、ごみとリサイクルに関する事例を取り合げ、受益圏・受苦圏や蛇行的解決などの環境社会学の諸概念により分析する授業の目的ことで、その問題構造への理解を深めることを目的とする。到達目標公害・環境問題の具体的事例の詳細を、受益圏と受苦圏の関係や意思決定過程の分析などの環境社会学的な視点を通して把握し、構造的な課題と解決への糸口を発見できるようになることを目標とする。授業外学修内容・本授業では、参考文献の事前購読、授業の復習、授業内小レポートの作成、期末レポートの作成などで60時間の授業外学修授業外学修時間数時間を要する。【第1回】授業のガイダンス【第2回】公害と環境問題の歴史【第3回】公害問題について考える(水俣病1)【第4回】公害問題について考える(水俣病2)【第5回】公害問題について考える(新幹線公害1)【第6回】公害問題について考える(新幹線公害2)【第7回】公害問題について考える(新幹線公害3)【第8回】エネルギーについて考える(原子力エネルギー1)【第9回】エネルギーについて考える(原子力エネルギー2)【第10回】エネルギーについて考える(再生可能エネルギー1)【第11回】エネルギーについて考える(再生可能エネルギー2)【第12回】ごみとリサイクルについて考える1【第13回】ごみとリサイクルについて考える2【第14回】ごみとリサイクルについて考える3【第15回】まとめ橋他(ハーベスト社)2001、『エネルギーと地方財政の社会学』湯浅陽一(春風社)2018抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第9回】受け手の情報行動【第10回】ネットワーク文化の登場と成立【第11回】インターネット時代のコミュニティメディア【第12回】ケータイ文化の特質【第13回】メディアの多様化と通信の融合【第14回】メディア・コミュニケーションの新しい形【第15回】全体的な補足浅岡 隆裕湯浅 陽一第2期第1期

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