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人間だけではなく、AI・動物を含めて社会や社会心理のあり方を考えるのがこの授業の特徴であり、また目的です。それに基づいて、社会や社会心理のあり方-自己、相互行為やコミュニケーション、社会のメンバーは誰か、偏見やパッシング、授業の目的社会心理学の理論的な考え方など-を学んでいきます。到達目標自己や相互行為などの社会心理学の基礎的な知識を獲得することができる。また、それに基づいた現代社会への見方を習得することができる。この科目では60時間以上の授業外学修を行うこと。各回の授業で扱うテーマについて、あらかじめ教科書を読み、理解でき授業外学修内容・た点と理解できなかった点を確認した上で授業に出ること。また、授業が終了した後で、あらため講義ノート、教科書など授業外学修時間数を見て理解したかどうかを確認すること。【第1回】社会心理学のガイダンス-AI・動物を含めて社会や社会心理のあり方を考える【第2回】社会心理学の基礎的視点①-自己とは何か【第3回】社会心理学の基礎的視点②【第4回】社会心理学の基礎的視点③【第5回】ポストヒューマン論は何を問うのか①-人間か人類か【第6回】ポストヒューマン論は何を問うのか②-人間・人類中心主義への再考【第7回】人間の誰が社会のメンバーか①【第8回】人間の誰が社会のメンバーか②-コスモポリタニズムは動物にまで及ぶのか【第9回】ロボット・動物・サイボーグは社会のメンバーか①【第10回】ロボット・動物・サイボーグは社会のメンバーか②【第11回】AI・動物は理解できるか①【第12回】AI・動物は理解できるか②-人間がAIに他者を読む【第13回】AIは偏見をもたないか①-リアリズムと解釈的社会学【第14回】AIは偏見をもたないか②-統計のうそ?【第15回】まとめる。確認する。なお、期末試験あるいはレポートの課題の一部は、復習テストの課題から提出されます。ロードしておくので、それを参照しつつ教科書を必ず読み、予習をしておくこと。る質問・相談は原則以下のメールでお願いします。qyi17056@nifty.com教員からのフィードバックによる振り返りなどが該当します。-人と人との相互行為の成り立ち=役割取得について-人と人との相互行為の成り立ち=相互行為儀礼とパッシング-「人間」には誰が含まれるのか=人間というカテゴリーの成立とゆらぎ-ロボット・動物は社会のメンバーか-サイボーグは社会のメンバーか-AI・動物はコミュニケーション能力をもっているのか抽 選 の 有 無あり備考片桐 雅隆第2期講義コード11B7130101授業形態講義科目名社会心理学履修前提条件授業計画成績評価の方法授業への取り組み=レポート(復習テスト)の提出(30%)、期末試験あるいはレポートの成績(70%)から総合的に判断すフィードバックの内容定期的に復習のためのレポート(復習テスト)の提出を求め、次回の授業時にその模範となる解答を示すことで、理解度を教科書『人間・AI・動物-ポストヒューマンの社会学』片桐雅隆(丸善出版)2022年指定図書参考書教員からのお知らせ授業は教科書(『人間・AI・動物-ポストヒューマンの社会学』を使います。授業日の前までに、パワーポイントをアップオフィスアワー対面授業の際は授業終了時、ただし、オンライン授業の場合はオフィスアワーは設定できませんが、その際は、授業に関すアクティブ・ラーニングの内容対面授業の際は、皆さんと質疑応答の機会を設けるよう心掛けます。アクティブ・ラーニングの用語としては、意見共有、その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 280 ―

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