letters_2023_02
288/470

アメリカ社会学の使命は、アメリカにおける<自由で平等な市民の連帯>の「可能性」(同時にその困難さ)を解き明かすことにある。アメリカの社会学理論は、自由で平等な市民の連帯について、原理的な考察を行ってきた。授業では、アメリカの諸社会学理論に学びつつ、21世紀における市民の連帯について、皆さんと一緒に考えていきたい。①社会学理論の基本的な流れがわかる。②社会学理論の基本的な内容がわかる。③社会学理論と実証研究の関係性がわかる。授業外学修】毎回「ホームワーク」を課すので、必ず課題を終えた上で授業を受けること。【授業外学修時間】授業外で60時間以上の学修を行うこと。【第1回】イントロダクション:アメリカ社会学理論の構造【第2回】シカゴ社会学の成立と展開(1)【シカゴ第一世代】【第3回】シカゴ社会学の成立と展開(2)【シカゴ第二世代】【第4回】シカゴ社会学の成立と展開(3)【シカゴ第三世代】【第5回】ハーバード社会学の成立と展開(1)【パーソンズ派】【第6回】ハーバード社会学の成立と展開(2)【マートン・ユーザー】【第7回】ハーバード社会学の成立と展開(3)【パーソンズ・マートン・ダイアローグ】【第8回】シカゴ社会学ルネッサンス【アメリカ社会学の中心】【第9回】コロンビア社会学の成立と展開【マートン派】【第10回】バークレー社会学の成立と展開【スメルサーとベラー】【第11回】歴史・比較社会学の成立と展開【スコッチポル】【第12回】ネオ機能主義社会学の成立と展開【アレクサンダー】【第13回】ミクローマクロ・リンク【ガーフィンケル】【第14回】「ポストモダン」以後の社会学理論【サイドマン】【第15回】社会学理論の未来「まずは現場へ!」。だが「その前に理論!」。授業の内容はかなり濃厚なものになりますが、できる限りわかりやすい解説に努めます。授業は「対面」で行いますが、内容のよりよい理解のために、2020年度「理論社会学1」の授業動画も毎回授業後にアップロードしますのでご活用ください。よろしくお願いします。抽 選 の 有 無あり備考鈴木 健之第1期講義コード11B7121501授業形態講義科目名理論社会学1/理論社会学履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法レポート60%、リアクションペーパー40%による。フィードバックの内容リアクションペーパーに対するフィードバックは授業時、または随時、teamsにて行ないます。教科書『社会学史入門』松野弘(監修)、仲川秀樹(編集)(ミネルヴァ書房)2020年指定図書授業において指示します。参考書授業において指示します。教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、メール等で随時対応します。またteamsでも受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 278 ―

元のページ  ../index.html#288

このブックを見る