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― 272 ―環境社会学を中心に社会学分野での論文購読を行うことで、社会学的なものの見方や分析視角などを修得する。論文が書かれた時代背景や仮説、調査の方法にも着目し、論文の成り立ちを理解することを通して、文献に「沈潜」しながら、社会学授業の目的的な素養を深めていく。到達目標論文の購読を通して、仮説や分析視角、調査方法などの点から学術論文の構造を読み解く能力を身につける。加えて、環境社会学の諸概念を理解することで、環境問題の構造を分析する力を養うことを目標とする。授業外学修内容・事前の論文の購読、関連資料の学修、レジュメや討論の準備、授業後の復習と補足学修、最終レポートの作成などで約60時授業外学修時間数間の時間外学修が必要である。【第1回】授業のガイダンス(授業の進め方の説明、文献の選定、報告方法の確認、報告担当の割り当てを含む)【第2回】文献の購読1【第3回】文献の購読2【第4回】文献の購読3【第5回】中間のまとめと討論1【第6回】文献の購読4【第7回】文献の購読5【第8回】文献の購読6【第9回】中間まとめと討論2【第10回】文献の購読7【第11回】文献の購読8【第12回】文献の購読9【第13回】文献の購読10【第14回】中間まとめと討論3【第15回】全体のまとめと討論鳥越・長谷川・舩橋編(有斐閣)2001、『講座環境社会学第2巻 加害・被害と解決過程』舩橋晴俊編(有斐閣)2001抽 選 の 有 無あり備考湯浅 陽一第1期講義コード11B7121101授業形態演習科目名社会学理論演習1A履修前提条件授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢・報告レポートの作成(40%)、リアクションペーパー(30%)、最終レポート(30%)フィードバックの内容リアクションペーパーへのコメントとして行う。教科書指定図書参考書『講座社会学12環境』舩橋晴俊・飯島伸子編(東京大学出版会)1998、『講座環境社会学第1巻 環境社会学の視点』飯島・教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習などその他   担 当 教 員    開 講 期 

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