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講義コード11B7120402授業形態演習科目名社会学基礎演習1B履修前提条件授業の目的社会学は現実社会の様相と社会的現実を何らかの理論装置を使って説明を試みる営みである。1年次や2年次前期に社会学到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法平常点(発表での取り組み、ディスカッションへの参画状況、コメントペーパーなど)が60%、期末レポートが40%で成績フィードバックの内容授業内容の質疑については授業内もしくは授業外(オンライン形式)で応答する。教科書指定図書『現代社会学事典』大澤真幸他編(弘文堂)2012年、『社会学理論応用事典』日本社会学会理論応用事典刊行委員会(編集)参考書教員からのお知らせ講読文献は初回に指示する。オフィスアワー本講義に関わる質問・相談は,担当教員のオフィスアワーにて受け付ける。オフィスアワー時間については,学科掲示板(2アクティブ・ラーニングの内容反転授業,グループワークその他グループでの作業が基本となる。例年、苦手意識を持つ人も多いが、積極的に取り組み、この演習を機会に苦手意識を克服理論で学んだことをベースにして、現代社会の現象を実際にどのように切り取っていくべきなのか学んでいきたい。参考書籍・論文を読みこなすことができる講読した内容をレジュメに表現し、他人に分かりやすく伝えられる質問やディスカッションが効果的に展開できる演習の時間は,発表とそれに基づくディスカッションが中心となる。事前にテキスト内容を精読し,わからないことや関連する用語や事例は十分に時間をかけて調べ,演習に臨んでほしい。また演習終了後にも議論を振り返り,他の事例についてあてはまるものはないかなど考えを深めてほしい。授業外に60時間以上の学修を行うこと。ン多くの社会(学)的アジェンダを抱えている今日であるが、様々な事象が絡み合っており、個別領域でのテーマを深彫りしていく中で、社会全体のマクロレベルの問題を浮き上がらせるアプローチが有効であろう。本演習では、問題を設定し、それがどのように解釈・説明されていくのか、そしていかなる解決策が提示されるのかを領域ごとにみていきたい。指定テキストを読解していくが、その際には担当者は講読テキストの要約をするだけでなく、それに関連した情報や知見を併せて報告してもらうことで、そのテーマに関する内容理解をより深めていきたい。演習参加者はレジュメに対する質疑応答を行い、質問・ディスカッションを通じて論理思考力を身につけていく。【第1回】オリエンテーション、社会学的認識論とは【第2回】調査研究の方法論、プレゼンテーションの仕方(レジュメ作成法含む)【第3回】文献1・2章講読(レジュメ発表とディスカッション)【第4回】文献3・4章講読【第5回】文献5・6章講読【第6回】文献7・8章講読【第7回】文献9・10章講読【第8回】文献11・12章講読【第9回】文献13・14章講読【第10回】文献全体のまとめとディスカッション【第11回】グループ研究発表その1【第12回】グループ研究発表その2【第13回】グループ研究発表その3【第14回】グループ研究発表その3【第15回】まとめ評価を行う。(丸善出版)2017年、『社会学小辞典(新版増補版)』浜嶋朗他編(有斐閣)2005年号館地下1階)にて確認願う。してもらいたい。発表準備は演習時間外に行うことになるが、メンバー全員で取り組んで欲しい。抽 選 の 有 無なし備考浅岡 隆裕第1期   担 当 教 員    開 講 期 ― 252 ―

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