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史学科講義コード11B6238801授業形態講義・実習抽 選 の 有 無あり科目名古文書学実習2(通年)履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法授業への取り組みの姿勢(20%)、期末試験の成績(80%)で評価する。フィードバックの内容定期試験の模範解答を試験終了後に配付し、内容についての解説を行う。教科書指定図書参考書『くずし字用例辞典』児玉幸多編(東京堂出版)1993、『近世古文書解読字典』林英夫監修(柏書房)1972教員からのお知らせこの授業は実習である。積極的・自主的な日々の予習・復習が求められるので、ただ出席するだけの学生は、受講しないでオフィスアワー本実習に関する質問・相談は、学部学科で定められているオフィスアワーで受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容実習形式その他備考   担 当 教 員    開 講 期 ― 215 ―史学科では実証的な研究を重んじる伝統がある。過去の人びとが書き残した史料、すなわち古文書には何が書かれているのか、その内容がわからなければ何も始まらない。この実習では、江戸時代の古文書の解読を目的とするが、まずは漢字をくずした変体仮名で書かれた資料(版本)をとりあげ、その読み方や内容の解釈の方法などの基礎を学ぶことを目的とする。到達目標江戸時代の人びとがくずし字で書いた文章が読め、その内容を理解することができる。漢字の旧字体に親しむとともに、漢字のもつ多様な読み方や意味を理解することができる。この授業では120時間以上の授業外学修を行うこと。各回の授業で行う古文書(コピー)は事前に配付するので、その読み授業外学修内容・方、解釈について予習をし、判読文・意味を分かるようにしておくこと。読み方、解釈、くずし字の形など、間違った点が授業外学修時間数あればその場で訂正し、事後の復習に役立て、予習・復習を繰り返し行うこと。【第1回】古文書とは何か【第2回】近世史料の読み方の基礎【第3回】変体仮名の読み方【第4回】変体仮名の実例とその判読①【第5回】変体仮名の実例とその判読②【第6回】変体仮名の実例とその判読③【第7回】変体仮名の実例とその判読④【第8回】変体仮名の実例とその判読⑤【第9回】江戸時代の簡単な古文書の実例と判読①【第10回】江戸時代の簡単な古文書の実例と判読②【第11回】江戸時代の簡単な古文書の実例と判読③【第12回】江戸時代の簡単な古文書の実例と判読④【第13回】江戸時代の簡単な古文書の実例と判読⑤【第14回】江戸時代の簡単な古文書の実例と判読⑥【第15回】これまでのまとめと小テストほしい。【第16回】古文書の分類【第17回】古文書の調査方法【第18回】地方文書の判読と内容把握①【第19回】地方文書の判読と内容把握②【第20回】地方文書の判読と内容把握③【第21回】町方文書の判読と内容把握①【第22回】町方文書の判読と内容把握②【第23回】町方文書の判読と内容把握③【第24回】江戸時代の日記の判読と内容把握①【第25回】江戸時代の日記の判読と内容把握②【第26回】江戸時代の日記の判読と内容把握③【第27回】江戸時代の日記の判読と内容把握④【第28回】江戸時代の日記の判読と内容把握⑤【第29回】江戸時代の日記の判読と内容把握⑥【第30回】まとめとテスト石山 秀和通年

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