letters_2023_02
224/470

①中世の古文書のうち、武家様文書(下文、下知状、御教書など)、上申文書(請文、起請文、軍忠状など)、証文類(売券、譲状、借用状など)、戦国大名の書状について学修する。③古文書から何を読み取ることができるのか、読解の方法を学ぶ。④「くずし字」の読解を試みる。①武家文書、上申文書、証文類、戦国大名の書状について、その様式を理解できるようになる。③古文書から様々な情報を読み取ることができるようになる。③基礎的な「くずし字」が読めるようになる。古文書が掲載されている図書を読んだり、博物館の展示を見に行くなど、「くずし字」を読む機会を積極的に持つなどして、120時間以上の授業外学修を行うこと。ンこの科目は、ン①担当教員による講義ン②古文書の読解(くずし字を実際に読んでみる)ン③受講生による古文書についての報告ンからなります。ンまた、適宜、課題(史料の読解)を出すので、翌週までに取り組んでくること。【第1回】ガイダンス、「くずし字」辞典について【第2回】武家様文書(1)【第3回】武家様文書(2)【第4回】武家様文書(3)【第5回】古文書読解実習〈1〉【第6回】古文書読解実習〈2〉【第7回】武家様文書についての報告(1)【第8回】武家様文書についての報告(2)【第9回】中世の上申文書(1)【第10回】中世の上申文書(2)【第11回】古文書読解実習〈3〉【第12回】古文書読解実習〈4〉【第13回】上申文書についての報告(1)【第14回】上申文書についての報告(2)【第15回】まとめ②適切な報告ができたか(50%)…報告は必須条件とする文館)2015毎回、資料プリントを配布する。【第16回】ガイダンス【第17回】中世の証文類(1)【第18回】中世の証文類(2)【第19回】中世の証文類(3)【第20回】古文書読解実習〈5〉【第21回】古文書読解実習〈6〉【第22回】証文類についての報告(1)【第23回】証文類についての報告(2)【第24回】戦国大名の書状(1)【第25回】戦国大名の書状(2)【第26回】古文書読解実習〈7〉【第27回】古文書読解実習〈8〉【第28回】戦国大名の書状についての報告(1)【第29回】戦国大名の書状についての報告(2)【第30回】まとめ齊藤 研一通年講義コード11B6238701授業形態講義・実習抽 選 の 有 無あり科目名古文書学実習1(通年)履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法①授業への取り組み姿勢(50%)…積極的に授業に参加しているか、課題に取り組んでいるかフィードバックの内容課題についての解説を、翌週の授業内で行う。教科書なし。、『くずし字解読辞典・普及版』児玉幸多編(東京堂出版)2019指定図書『[新版]古文書学入門』佐藤進一(法政大学出版局)1997、『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』苅米一志(吉川弘参考書『史料を読み解く1・中世文書の流れ』久留島典子・五味文彦編(山川出版社)2006教員からのお知らせ「くずし字」辞典の用意は必須です(教科書に指定した辞典でなくてもよい)。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習、実習、プレゼンテーションなどその他備考   担 当 教 員    開 講 期 ― 214 ―

元のページ  ../index.html#224

このブックを見る