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【第1~15回】は、教科書を使用し、中世の古文書について読解しながら概説する。「くずし字」で書かれた史料に慣れ親しむとともに、読解に必要な古文書学の基礎的事柄を修得する。【第17~22回】は、「変体漢文」で書かれた活字史料(翻刻されている史料)を読む。【第24回】以降は、「くずし字」で書かれた史料を、「くずし字」辞典を使用しながら読みすすめる。①「くずし字」で書かれた中世の古文書に慣れ親しむ。②古文書学の基礎的事柄を修得する。③「変体漢文」で書かれた活字史料を読むことができるようになる。③史料の読解に必要な基本的な文法を修得する。課題に取り組む予習・復習を中心に、120時間以上の授業外学習を行うこと。史料を音読する(声を出して読む)ことを心掛けるとよい。ン課題を出すので、翌週までに取り組んでくること。ン第1期では、講義ノートを作成し、学期末に提出してもらう。【第1回】ガイダンス、「くずし字」辞典について(1)【第2回】朝廷と天皇の文書(1)【第3回】朝廷と天皇の文書(2)【第4回】武家の文書(1)【第5回】武家の文書(2)【第6回】文書が残るということ(2)【第7回】文書が残るということ(2)【第8回】花押について【第9回】さまざまな契約書(1)【第10回】さまざまな契約書(2)【第11回】戦国大名の文書(1)【第12回】戦国大名の文書(2)【第13回】近世の文書へ(1)【第14回】近世の文書へ(2)【第15回】まとめ【第1~15回】①授業への取り組み姿勢(25点)…積極的に授業に参加しているか②課題への取り組み(25点)…講義ノートの提出(必須)など【第16~30回】③授業への取り組み姿勢(20点)…積極的に授業に参加しているか、課題に取り組んでいるか④授業中に実施する2回(学期途中と学期末)の確認テスト(15点×2回)(受験は必須条件)授業回数の1/3以上を欠席した場合、単位は認めない。確認テストの模範解答を、試験終了後に配布する。本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』苅米一志(吉川弘文館)2015教科書『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』は、基本的に副教材として使用する。【第16回】ガイダンス、「くずし字」辞典について(2)【第17回】活字史料の読解(1)【第18回】活字史料の読解(2)【第19回】活字史料の読解(3)【第20回】活字史料の読解(4)【第21回】活字史料の読解(5)【第22回】活字史料の読解(6)【第23回】≪前半のまとめ≫【第24回】くずし字の史料を読む-武家様文書(1)-【第25回】くずし字の史料を読む-武家様文書(2)-【第26回】くずし字の史料を読む-上申文書-【第27回】くずし字の史料を読む-証文類-【第28回】くずし字の史料を読む-戦国大名の書状(1)-【第29回】くずし字の史料を読む-戦国大名の書状(2)-【第30回】≪後半のまとめ≫齊藤 研一通年講義コード11B6234501授業形態講義・実習抽 選 の 有 無なし科目名日本史料講読1(通年)履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容課題についての解説を翌週の授業内で行う。教科書『中世の古文書入門』小島道裕(河出書房新社)2016、『くずし字解読辞典・普及版』児玉幸多編(東京堂出版)2019、『日指定図書参考書『[新版]古文書学入門』佐藤進一(法政大学出版局)1997教員からのお知らせ「くずし字」辞典の用意は必須です。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習、反転授業などその他備考   担 当 教 員    開 講 期 ― 210 ―

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