長年に渡る出版社勤務として月刊スキーグラフィック副編集長と、ベースボール・マガジン社月刊スキーイングマガジンでの編集長経験において、取材と記事作成や写真撮影とその処理、表現について初期「校正」から最終校了に至るまで、実践に応じた講義内容です。『レイアウト』と『色校正』効果ある写真のトリミングなど『写真校正』と『イラスト校正』、バランスの良いタイトルとリード、写真キャプションについてのポイントなどなど。ひとつのページ構成から文字の校正校了まで、広範囲ながら深くもある知識を得ることができる。書店に並ぶ雑誌や新聞と横書き文が基軸となるWEB文章、古典を含む文芸作品などにみられる語句や豊富な語彙、その文章の抑揚とリズム展開などを重んじひとつひとつ進める。個々の文章力をアップさせたいのであれば受講をお勧めする。さらに各種スポーツ記者やスポーツライターになりたい希望を有する学生もおおいに実力が上がる講義内容です。授業外学修では、フリーレポートの作成に集中すること。および読書と新聞雑誌や広告物などについてアイディアを打ち出すこと。それらでおよそ60時間、とりこなしていきましょう。【第１回】「校正」総論【第２回】「校正」基本 新聞と雑誌【第３回】「校正」基本 HPについて【第４回】「校正」風土と故郷【第５回】課題制作実施①風土と故郷【第６回】純文学「校正」その１【第７回】純文学「校正」その２【第８回】太宰治「研究」その１【第９回】太宰治「研究」その２【第10回】課題制作実施②文章表現【第11回】スポーツ記事「校正」【第12回】スポーツ雑誌「校正」【第13回】写真とタイトル題字【第14回】「校正」まとめ【第15回】課題制作実施③授業内評価ﾝﾝ→講義における配布資料について、新聞記事と雑誌記事およびスポーツページなどをピックアップ、これらを資料として印刷配布あるいはオンラインで表示、それを題材にする。ﾝﾝ→講義内において課題制作を３回行なう。課題内容についてはその都度、講義内で詳しく説明する。生に話を聞きながら、その書く内容を提示しています。そして情報が早いWEB記事などから選択そこからオリジナルの個性を見つけての文章表現、その育成を手掛けます。それぞれの講義においてフリーレポートを受け付けています。自分の好きなこと、やりたいこと、楽しんでいること、趣味などについて思い思いに書いてみる。その一部分を題材に考察してお手本にすることもあります。積極的にいトライしてみましょう。文庫本や小説文献資料を読み、トップクラスの書き手および敏腕編集者をめざします。また、これまであまり書き慣れていない学生は書くことのレベルが向上、またハイレベルな技術を有する学生はさらに実力がつきます。抽 選 の 有 無あり備考岩瀬 孝文第１期講義コード11B4131601授業形態講義科目名校正１履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法課題制作と定期試験60％、課題の提出とフィードバック20％、フリーレポート提出20％で総合的に評価します。フィードバックの内容毎回の課題提出において部分的な直しについて解説します。また持ち帰りのフリーレポートとして、それぞれに希望する学教科書指定図書『津軽』太宰治参考書『銀河鉄道の夜』宮沢賢治、『きまぐれロボット』星新一、『なんとなくクリスタル』田中康夫教員からのお知らせ20歳前後の感受性がよりある学生の頃に、太宰治を筆頭に幾多の古典文学作品および日常の新聞記事から一般雑誌記事まで、オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容その他 担 当 教 員 開 講 期 ― 12 ―
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