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史学科本演習では各自が設定した「研究テーマ」の「研究史」をまとめる準備として、そのテーマに関する学術文献の「目録」の作成をおこないます。これと平行して授業時には、①学術論文の集め方・整理の仕方・読み方、②学術論文の概要とその報告、③学術論文に引用されている「史料」の解読等を修得し、それに基づいた「学術論文の概要報告」を個別発表形式でおこないます。個別発表をおこない、それを通じて学術論文のまとめ方や報告方法などを学習します。年間のまとめとしてミニ卒論をイメージした「研究課題レポート」を提出します。こうした個別発表を繰り返すなかで、「卒業論文」とはなにか、どのようにして自己の意見を主張しまとめていくかが理解でき、その成果が「研究課題レポート」となって結実します。各自が設定したテーマに関して、授業前後の時間を利用しての文献データの収集、およびそれに基づいた関連資料の読み込み・比較分析を継続し、「研究課題レポート」作成に向けて、授業外に120時間以上の学修をすること。【第1回】研究計画の確認と諸注意(ガイダンス)【第2回】「研究史」とは何か?【第3回】文献資料の収集方法(1)学術論文【第4回】文献資料の収集方法(2)学術書【第5回】研究テーマの設定【第6回】「文献目録」の作成方法【第7回】学術論文の読み方・まとめ方について【第8回】「学術論文」の紹介(1)【第9回】「学術論文」の紹介(2)【第10回】「学術論文」の紹介(3)【第11回】「学術論文」の紹介(4)【第12回】「学術論文」の紹介(5)【第13回】「学術論文」の紹介(6)【第14回】「学術論文」の紹介(7)【第15回】第1期まとめ・授業内評価【第16回】スケジュール確認と「研究課題レポート」作成上の注意点【第17回】「卒論」中間報告会【第18回】「個別研究」発表(1)【第19回】「個別研究」発表(2)【第20回】「個別研究」発表(3)【第21回】「個別研究」発表(4)【第22回】「個別研究」発表(5)【第23回】「個別研究」発表(6)【第24回】「個別研究」発表(7)【第25回】「個別研究」発表(8)【第26回】「個別研究」発表(9)【第27回】「個別研究」発表(10)【第28回】「個別研究」発表(11)【第29回】「個別研究」発表(12)【第30回】第2期のまとめ・課題提出なお、個別発表レジュメは発表前日までにteamsにUPしてください。フィスアワーやオンライン(teams)にて受け付けます(要事前メール)。抽 選 の 有 無なし備考野沢 佳美通年講義コード11B6221702授業形態演習科目名東洋史演習1G(通年)履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(50%)および課題提出(50%)での総合評価。フィードバックの内容個別発表後に、他の受講生からの質疑応答に基づく討論をおこない、それを踏まえて助言・総評を加える。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ計画性をもってしっかり課題に取り組んでください。オフィスアワーこの授業に関する質問等は、授業終了後、次の授業に支障ない範囲で教室にて受け付けます。または、学科で定めているオアクティブ・ラーニングの内容プレゼンテーション、ディスカッション。その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 201 ―

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