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史学科― 197 ―1・2Aに引き続き『古事談』を中心に学生の卒論にかかわる重要史料の読解をしてもらう。そののち卒論に関する中間報告を兼ねた簡単な報告をしてもらう。卒業論文の指導と支援も積極的におこなう。卒業論文は大学生活4年間の総決算であり、本格的な学術研究/論文作成の場である。卒業論文のテーマの選択や研究史の扱い方と意味、史料の集め方などを、学生の報告を通じて指導し、意見交換や質疑応答をおこなう。1回1回の報告を真剣に行ない、その成果や反省を大切に積み上げていくことで、水準の高い研究が実現できるであろう。また、研究の達成感を得ることが可能になる。第1期【第1回】授業概要の説明、年間計画の調整【第2回】史料を読む①学生個々の選んだ史料を素材として【第3回】史料を読む②学生個々の選んだ史料を素材として【第4回】史料を読む③学生個々の選んだ史料を素材として【第5回】史料を読む④学生個々の選んだ史料を素材として【第6回】史料を読む⑤学生個々の選んだ史料を素材として【第7回】史料を読む⑥学生個々の選んだ史料を素材として【第8回】史料を読む⑦学生個々の選んだ史料を素材として【第9回】史料を読む⑧学生個々の選んだ史料を素材として【第10回】史料を読む⑨学生個々の選んだ史料を素材として【第11回】研究報告①(章立て、主要史料、参考文献の整理の成果を中心に)【第12回】研究報告②(同上)【第13回】研究報告③(同上)【第14回】研究報告④(同上)【第15回】総括第2期【第1回】第2期の説明・卒論の執筆についての確認など【第2回】第2回研究報告①【第3回】第2回研究報告②【第4回】第2回研究報告③【第5回】第2回研究報告④【第6回】第2回研究報告⑤【第7回】第2回研究報告⑥【第8回】最終個別指導①【第9回】最終個別指導②【第10回】最終個別指導③【第11回】最終個別指導④【第12回】最終個別指導⑤【第13回】卒論提出後反省会【第14回】最終口頭試問に関する説明【第15回】卒論総括漢和辞典、日本史事典必携。1回1回の報告、他者の報告に、真剣に向かい合い、その時間を大切にすること。授業時の質問や意見は積極的に。抽 選 の 有 無なし備考佐多 芳彦通年講義コード11B6221501授業形態演習科目名日本史演習2F(通年)履修前提条件授業の目的到達目標卒論作成を通じて、受け身ではなく自主的に物事に取り組み、知識を蓄積し、かたちにするトータルな能力の習得。自分の意見を、具体的な言葉にして、誰にでも理解できるよう発信するための工夫をする習慣を身につけること。授業外学修内容・授業外で前回報告内容の復習と、次回報告予定内容について120時間以上の学修を行うこと。授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢40%、リアクションペーパー60%などによる総合評価とします。フィードバックの内容授業時、随時おこなうものとする。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容講義主体のときもあるが、基本的には学生に問いかけ、あるいは意見を求める形式でおこなう。個人ないしは2・3名ずつのグループワークで課題に取り組んでもらい、それをゼミ生の前で報告、みなで質問したり、意見を出し合ったりする。就活等もあり、苦しい時期かと思うが、頑張ってほしい。卒論等、可能な限りサポートをしたいと思うので、なんでも遠慮なく相談すること。夏期休暇中、9月前半に有志による夏期勉強会をおこなう。ふるって参加してほしい。その他   担 当 教 員    開 講 期 

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