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史学科講義コード11B6221301授業形態演習科目名日本史演習1F(通年)履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢40%、リアクションペーパー60%などによる総合評価とします。なお、史料講読時、参考書や注釈本・フィードバックの内容授業時、随時おこなうものとする。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ漢和辞典、日本史事典は必携。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容講義主体のときもあるが、基本的には学生に問いかけ、あるいは意見を求める形式でおこなう。個人ないしは2・3名ずつのグループワークで課題に取り組んでもらい、それをゼミ生の前で報告、みなで質問したり、意見を出し合ったりする。その他史料の輪読や、ゼミ生の研究報告に際しては、質問や意見交換など、積極的な発言を心がけること。また授業で講義して欲   担 当 教 員    開 講 期 ― 193 ―史料を通じて、古代史における歴史事象の調査や研究の進め方を身につける。また、卒業論文提出を次年度に控え、自らの興味関心を育てる。卒論の研究テーマを絞り込み、問題意識をもって取り組む最初の一歩となる。いずれも、学生の報告形式で史料講読を主軸に、卒論に向けての研究発表の回数も増やしていく。史料講読は前年度よりも担当する分量を増やしながら、調査事項もより深いものとなるような講読を続ける。学生個々の研究についても、卒業論文の骨子作成を意識して研究報告の場を適宜設ける。①史料の読解を自力で行えるようになる。②卒論で取り上げたいテーマや、興味関心のあるテーマについて、必要な基礎知識を獲得する。③そのうえで研究テーマに対する具体的な問いかけをおこなえるようになる。④自己の考えを、言葉にして発信できるようになる。自らの興味ある歴史事象について、関連書籍を読んだり、博物館や美術館、図書館、資料館などに足を運び、基礎知識の充実に努めてほしい。授業外で120時間以上の学修を行うこと。第1期【第1回】授業概要の説明、年間計画の調整【第2回】年間計画の発表、『古事談』の復習:解題を学生に担当してもらう。【第3回】史料を読む①『古事談』※(以下、終了次第、1回分は史料の解題にあてて『古事談』に移る)【第4回】史料を読む②【第5回】史料を読む③【第6回】史料を読む④【第7回】史料を読む⑤【第8回】史料を読む⑥【第9回】史料を読む⑦【第10回】史料を読む⑧【第11回】史料を読む⑨【第12回】史料を読む⑩【第13回】学生の研究成果報告①【第14回】学生の研究成果報告②【第15回】前期のまとめ第2期【第1回】授業概要の説明、年間計画の調整【第2回】夏期、研究の口頭報告①【第3回】夏期、研究の口頭報告②【第4回】夏期、研究の口頭報告③【第5回】史料を読む①【第6回】史料を読む②【第7回】史料を読む③【第8回】史料を読む④【第9回】史料を読む⑤【第10回】史料を読む⑥【第11回】史料を読む⑦【第12回】史料を読む⑧【第13回】史料を読む⑨【第14回】学生個々の研究のために質問などを受ける時間とする。【第15回】次年度に向けて全訳本などからコピー&ペーストするような報告者については厳しく対応する。質問・相談等は、そのままにせず、かならず教員に相談のこと。しいことがあれば遠慮なく申し出てください。抽 選 の 有 無なし備考佐多 芳彦通年

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