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史学科講義コード11B6220902授業形態演習科目名西洋史基礎演習G(通年)履修前提条件授業の目的西洋史についての日本語の文献を精読します。その際に、1)正確に読んで内容を理解する 2)疑問点や関係する事項を到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画調べる 3)内容、疑問点、関連事項を配布資料にまとめ、口頭で報告し、それを基に参加者全員で議論します。1)西洋史に関する日本語文献をきちんと読むことができる。2)その際に必要な関連事項等を調べる方法を身につける。3)分かりやすい発表資料を作り、プレゼンテーションすることができる。4)英語のテキストに慣れる。5)協力してグループワークが行える。授業中に指示する課題の予習および復習を中心にした授業外学修は、60時間以上を目安に行って下さい。【第1回】参加者の確認(担当者および履修者の自己紹介など)【第2回】担当者による講義(ドイツ史を中心にしたテーマで)【第3-8回】文献講読『ドイツ文化史入門』【第9・10回】グループ報告と質疑応答【第11-14回】各参加者の個人研究報告【第15回】まとめ 夏休みに向けて【第16-20回】夏休みの課題にもとづく個人報告【第21-26回】芝健介『ホロコースト』(中公新書 2008年)をみんなで読み、ナチのユダヤ人迫害および虐殺について検討ン夏休み中に書いた個人研究のレポートについて、各自で報告し議論します【第27-29回】ナチ期の一次史料(英訳されたもの)をみんなで読み、史料にふれながら、ナチ期についてさらに考えてみ【第30回】まとめ 春休みのレポートについて、指示します。成績評価の方法授業および課題への取り組み姿勢にもとづいて評価します。フィードバックの内容演習であるため、質疑応答はその都度行います。また、提出された課題はコメントを付けて返却します。教科書『ドイツ文化史入門』若尾祐司・井上茂子(昭和堂)2016、『ホロコースト』芝健介(中公新書)2008指定図書参考書教員からのお知らせゼミで扱うテキストは、可能ならば事前に購入してほしい。他の文献は適宜指示する。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了前後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。また、必要に応じて、アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習などその他やむを得ない事情がない限り、毎回必ず出席すること。質問や意見を出し、ともに歴史を学んでいきましょう。キャンパス内の適切な場所で質問・相談を行います。授業の概要説明演習でとりあげる文献についての説明と割り振り若尾祐司・井上茂子『ドイツ文化史入門』(昭和堂 2016年)をとりあげます。(大学図書館が所蔵しています)します。ます。抽 選 の 有 無なし備考梅原 秀元通年   担 当 教 員    開 講 期 ― 191 ―

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