letters_2023_02
195/470

史学科講義コード11B6220502授業形態演習科目名日本史基礎演習G(通年)履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法①授業への取り組み姿勢(70%)…積極的に授業に参加し、適切な調査・報告ができたかなどフィードバックの内容教科書『鎌倉幕府と朝廷』近藤成一(岩波書店)2016、『室町幕府と地方の社会』榎原雅治(岩波書店)2016、第16回以降について指定図書『Jr.日本の歴史3 武士の世の幕あけ』高橋慎一朗ほか(小学館)2010、『中世法制史料集 第3巻・武家家法Ⅰ』佐藤進一参考書『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』苅米一志(吉川弘文館)2015教員からのお知らせ授業内にて解説する。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学修、演習、プレゼンテーションその他   担 当 教 員    開 講 期 ― 185 ―①鎌倉・室町時代に関する一般書(岩波新書)を精読し、各時代の基本的な諸問題について考える。②関連する文献の収集をする。③様々な辞典・事典類を活用した学習をする。④戦国大名・今川氏が定めた分国法『今川仮名目録』を読解する。⑤「変体漢文」とよばれる中世の活字史料の読み方に慣れる。①鎌倉・室町時代の基本的な知識を修得する。②関連する文献の収集ができるようになる。③様々な辞典・事典類を活用できるようになる。④分国法について理解する。⑤「変体漢文」で表記された活字史料を読むことができるようになる。この科目では、事前に教科書や活字史料(分国法)を読み、専門用語のほか、人物、地名などを辞典・事典類をひいて調べておくことを中心に、120時間以上の授業外学修を行うこと。Web上でできることは限られている。図書館を積極的に利用すること。史料を音読する(声を出して読む)ことを心掛けるとよい。第1~15回では、割り当てられた教科書の該当部分について、内容の紹介、議論の根拠となっている史料の提示、内容批判などを報告してもらいながら読み進めていきます。【第1回】ガイダンス【第2回】教科書Aの講読(1)【第3回】教科書Aの講読(2)【第4回】教科書Aの講読(3)【第5回】教科書Aの講読(4)【第6回】教科書Aの講読(5)【第7回】教科書Aの講読(6)【第8回】鎌倉時代のまとめ【第9回】教科書Bの講読(1)【第10回】教科書Bの講読(2)【第11回】教科書Bの講読(3)【第12回】教科書Bの講読(4)【第13回】教科書Bの講読(5)【第14回】教科書Bの講読(6)【第15回】室町時代のまとめ第16~30回では、割り当てられた史料(分国法の条文)について、言葉を調べ、現代語訳し、内容について紹介・解説してもらいます。【第16回】ガイダンス【第17回】史料の読解と報告(1)【第18回】史料の読解と報告(2)【第19回】史料の読解と報告(3)【第20回】史料の読解と報告(4)【第21回】史料の読解と報告(5)【第22回】史料の読解と報告(6)【第23回】史料の読解と報告(7)【第24回】史料の読解と報告(8)【第25回】史料の読解と報告(9)【第26回】史料の読解と報告(10)【第27回】史料の読解と報告(11)【第28回】史料の読解と報告(12)【第29回】史料の読解と報告(13)【第30回】分国法についてのまとめ②レポート(30%)…提出は単位取得の必須条件とするは、指定図書からプリントして配布する。、『戦国大名と分国法』清水克行(岩波書店)2018ほか編(岩波書店)1965、『中世政治社会思想・上』石井進ほか校注(岩波書店)1972抽 選 の 有 無なし備考齊藤 研一通年

元のページ  ../index.html#195

このブックを見る