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史学科日本近代の社会・経済史について、概説的な講義を行う。いくつかのテーマごとに社会・経済史の立場から検討したい。時期としては、近代の前提となる近世後期から明治期に至るくらいまでとする。講義は、指定書をもとに研究書などを紹介し授業の目的ながら進めていきたい。授業を通して、経済的な視点から社会をみる目を養いたい。到達目標教科書などにもとづいた講義資料と、書籍を読んで理解する力を養い、日本近代の社会・経済史の流れと各テーマごとの特質をつかむ。その上で、適切なキーワードをもとに歴史を具体的に説明することができる。授業外学修内容・授業外学修を60時間以上行うこと。講義資料にて扱う書籍などを事前に確認し、受講後に熟読することで、書籍の読解力を授業外学修時間数養う。講義と読書を通して、日本近代の経済・社会史の流れと各テーマの特質についてまとめておく。【第1回】講義をはじめるにあたって【第2回】生活と地域社会【第3回】家族・地域社会と経済活動①【第4回】家族・地域社会と経済活動②【第5回】災害と飢饉①【第6回】災害と飢饉②【第7回】森林資源と土地所有【第8回】エネルギーと経済成長【第9回】人口と経済①【第10回】人口と経済②【第11回】娯楽と消費①【第12回】娯楽と消費②【第13回】健康と医薬①【第14回】健康と医薬②【第15回】講義のまとめも受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。抽 選 の 有 無あり備考栗原 健一第1期講義コード11B6136901授業形態講義科目名近代日本社会・経済史履修前提条件授業計画成績評価の方法レポート70%、授業への取り組み姿勢30%フィードバックの内容課題等の解説を配布する。教科書指定図書『経済社会の歴史』中西聡編(名古屋大学出版会)2017年11月参考書教員からのお知らせ適宜、講義資料を配布する。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でアクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 169 ―

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