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史学科に残る構造物、さらに史料や聞き取り調査などの方法も含めて総合的に戦争遺跡を考える。重要な目標のひとつである。出題した課題に取り組む40時間、プレゼンテーションの準備に20時間、合計60時間の学修をおこなうこと。【第1回】ガイダンス【第2回】近代遺跡としての戦争遺跡【第3回】近代化遺産と近代の遺跡調査、埋蔵文化財の取り【第4回】日本陸海軍の史料発掘【第5回】戦争遺跡の調査研究-陸軍飛行場の調査①【第6回】戦争遺跡の調査研究-陸軍飛行場の調査(特攻隊【第7回】戦争遺跡の調査研究-陸軍火薬製造所の研究【第8回】戦争遺跡の調査研究-陸軍演習場(毒ガス専用)期末試験40%、課題レポート40%、授業への取り組み姿勢20%で評価する。到達目標に記載の内容について、自身のことばで説明できることを期末試験の評価基準とする。到達目標に記載の内容について、具体的例を挙げて論述できることをレポートの評価基準とする。『近代日本の戦争遺跡研究-地域史研究の新視点-』菊池実(雄山閣)平成27年、『戦争遺跡の発掘-陸軍前橋飛行場』菊池実(新泉社)平成20年、『陸軍岩鼻火薬製造所の歴史』菊池実ほか(みやま文庫)平成19年、『文化財保存70年の歴史』文化財保存全国協議会(新泉社)平成29年、『フィールドワーク群馬の戦争遺跡』菊池実編(平和文化)平成19年、『続しらべる戦争遺跡の事典』菊池実ほか編(柏書房)平成15年、『しらべる戦争遺跡の事典』菊池実ほか編(柏書房)平成14年、『日本の戦争遺跡』戦争遺跡保存全国ネットワーク(平凡社)平成16年、『戦争遺跡から学ぶ』戦争遺跡保存全国ネットワーク(岩波書店)平成15年近代日本によって形成されたアジアに残る日本の戦争遺跡について講義する。中国・韓国・東南アジアに残る遺跡や地上の構造物に焦点を当て、現地ではそうした遺跡を自国民にどのように伝えているのか、博物館や陳列館をとおして確認する。授業の目的アジアに残る日本の戦争遺跡を考える。到達目標アジアに残る近代日本の戦争遺跡について説明できる。そして地域に残された戦争遺跡について調査研究を実践できるよう授業外学修内容・授業外学修時間数になることも重要な目標のひとつである。出題した課題に取り組む40時間、プレゼンテーションの準備に20時間、合計60時間の学修をおこなうこと。【第1回】海外に残る日本の戦争遺跡を考える【第2回】旧満州国の戦争遺跡調査(関東軍国境要塞跡)①【第3回】旧満州国の戦争遺跡調査(関東軍国境要塞跡・満【第4回】旧満州国の建造物【第5回】重慶に残る戦争遺跡【第6回】中国の抗日戦争博物館・陳列館を考える【第7回】韓国に残る戦争遺跡【第8回】東南アジアに残る戦争遺跡期末試験40%、課題レポート40%、授業への取り組み姿勢20%で評価する。到達目標に記載の内容について、自身のことばで説明できることを期末試験の評価基準とする。到達目標に記載の内容について、具体的例を挙げて論述できることをレポートの評価基準とする。『アジアの戦争遺跡と活用』菊池実ほか編(雄山閣)平成27年、『ソ満国境関東軍要塞遺跡群の研究』菊池実編(六一書房)平成13年、『ソ満国境・関東軍要塞はいま』菊池実編(かもがわ出版)平成13年、『ソ満国境虎頭要塞』日中共同学術平和団日本側編集委員会(青木書店)平成7年、『続しらべる戦争遺跡の事典』菊池実ほか編(柏書房)平成15年、『しらべる戦争遺跡の事典』菊池実ほか編(柏書房)平成14年扱いを追って)②の研究洲第七三一部隊跡)②抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第9回】戦争遺跡の調査研究-地下工場の研究【第10回】米軍史料の発掘【第11回】戦争遺跡の調査研究-空襲研究(B29)①【第12回】戦争遺跡の調査研究-空襲研究(艦上機)②【第13回】戦争遺跡の調査研究-沖縄の戦争遺跡【第14回】日本の戦争博物館、平和博物館・資料館を考える【第15回】全体のまとめ【第9回】遺骨収集活動と考古学【第10回】戦争遺跡と災害遺跡を考える【第11回】世界遺産を考える【第12回】戦争博物館を考える【第13回】日本の戦争記憶と中国の戦争記憶、その記憶継承【第14回】戦跡考古学の現状と今後の課題【第15回】まとめ菊池 実菊池 実を考える第1期第2期講義コード11B6135901授業形態講義科目名考古学特講7履修前提条件授業の目的近代に形成された遺跡のなかで、特に戦争にかかわる日本国内の遺跡について講義する。実際に発掘調査された遺跡や地上到達目標近代日本の戦争遺跡について説明できる。そして地域に残された戦争遺跡について調査研究を実践できるようになることも授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容課題に対する講評は翌週授業内冒頭にて行う。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ事前に参考図書の関心ある項目を読んでほしい。さらに各自の故郷に残る戦争遺跡の掘り起こしに挑戦してほしい。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習、プレゼンテーションなどその他講義コード11B6136001授業形態講義科目名考古学特講8履修前提条件授業計画成績評価の方法フィードバックの内容課題に対する講評は翌週授業内冒頭にて行う。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ事前に参考図書の関心ある項目を読んでほしい。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容プレゼンテーションその他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 165 ―

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