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この授業の前半ではこちらで準備したテキストを用いて、テキストの要約方法や論文のスタイルについて知識をつけてもらいます。授業の後半では、受講者に「自由研究テーマ」を設定してもらい、それに関連した個別発表をおこない、研究テーマに関した基礎知識の習得と発表力を身につけることを目的とします。まず、論文や学術書の要約ができるようになること。次に知らない語彙を調べる方法を身につけること。そして各自が設定したテーマに関して、授業前後の時間を利用しての文献データの収集、およびそれに基づいた関連資料の読み込み・比較分析ができるようになること。各自が設定したテーマに関して、授業前後の時間を利用しての文献データの収集、およびそれに基づいた関連資料の読み込み・比較分析を実施すること。時間数としては期間中60時間以上を想定しています。【第1回】文献の要約・比較と叙述【第2回】文献講読(1)【第3回】文献講読(2)【第4回】文献講読(3)【第5回】文献講読(4)【第6回】文献講読(5)【第7回】文献講読(6)【第8回】文献講読(7)授業への取り組み姿勢 50%課題提出 50%自分の発表に準備するだけでなく、他人の発表に対しても積極的に発言すること。具体的には、問題となる事例について、グループで討論してもらい、意見を整理してもらうほか、授業内で必ず質問をしてもらうことで能動的な学習に導きます。また課題学習では個別にメールやTeamsを使用して課題を提出してもらい、ひとりひとりの提出物に対し、フィードバックしていきます。ルおよびTeamsのチャット機能を使用します。けます。討論してもらい、意見を整理してもらうほか、個別に質問をすることで能動的な学習に導きます。【第2回】個別発表(1)【第3回】個別発表(2)【第4回】個別発表(3)【第5回】個別発表(4)【第6回】個別発表(5)【第7回】個別発表(6)【第8回】個別発表(7)『中国史研究入門 上下』山根幸夫編(山川出版社)1983、『近代日中関係史研究入門』山根幸夫(研文出版)1996、『中国歴史研究入門』礪波護(名古屋大学出版会)2006、『中国ジェンダー史研究入門』小浜正子ほか(京都大学学術出版会)2018、『中国女性史入門』関西中国女性史研究会(人文書院)2005、『朝鮮史研究入門』朝鮮史研究会編(名古屋大学出版会)2011、『イスラーム世界研究マニュアル』小杉泰ほか編(名古屋大学出版会)2008、『海域アジア史研究入門』桃木至朗編(岩波書店)2008、『入門 東南アジア近現代史』岩崎育夫(講談社現代新書)2017、『近代中国研究入門』岡本隆司ほか(東京大学出版会)2012フィスアワーやオンライン(teams)でも受け付けます(要事前メール)。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】文献講読(8)【第10回】文献講読(9)【第11回】文献講読(10)【第12回】個別発表(1)【第13回】個別発表(2)【第14回】個別発表(3)【第15回】まとめと課題の提出(1月下旬)【第9回】個別発表(8)【第10回】個別発表(9)【第11回】個別発表(10)【第12回】個別発表(11)【第13回】個別発表(12)【第14回】個別発表(13)【第15回】後期のまとめ・授業内評価岩本 篤志野沢 佳美第2期第2期講義コード11B6120801授業形態演習科目名東洋史基礎演習2A履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容教科書指定図書参考書教員からのお知らせ参考書等は授業時に指示します。なお、基礎科目なので、授業への参加姿勢を重視します。課題の作成および提出物はEメーオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、オフィスアワーは水曜6限に受け付けます。またメールやTeamsのチャット機能でも受付アクティブ・ラーニングの内容授業はアクティブラーニングの手法ですすめます。具体的には、こちらから提示する問題となる事例について、グループでその他講義コード11B6120802授業形態演習科目名東洋史基礎演習2B履修前提条件授業の目的この授業は、10世紀以降の中国および隣接諸地域の歴史、すなわち東洋史(アジア史)を研究するため、第1期の1Bを受けて、さらなる基礎資料の収集・整理をおこない、より深い内容の個別発表をおこなうことを目的とします。この授業では、第1期の1Bで設定した「自由研究テーマ」の関連する複数の概説書の相互比較を通じて、問題点の抽出・比較検討の方法を習得し、あわせて個別発表を繰り返しおこなうことで、「自由研究テーマ」に関した基礎知識の習得と発表力を身につけることができます。各自が設定した「研究テーマ」に関して、授業前後の時間を利用しての文献データの収集、およびそれに基づいた関連資料の読み込み・比較分析を継続して実施すること。そのためにも、授業外に60時間以上の学修をおこなうこと。【第1回】個別発表方法・課題提出に関する注意事項につい到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(50%)・研究成果(50%)での総合評価。フィードバックの内容個別発表後に、他の受講生からの質疑応答に基づく討論をおこない、それを踏まえて助言・総評を加える。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ参考書等は各回の授業時に指示します。オフィスアワーこの授業に関する質問等は、授業終了後、次の授業に支障ない範囲で教室にて受け付けます。または、学科で定めているオアクティブ・ラーニングの内容プレゼンテーション、ディスカッション。その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 て― 108 ―

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