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<思考・判断・表現><知識・理解><技能> 文学部史学科は、学部の教育目的に則り、史学の専門知識を学ぶとともに、過去を客観的に判断する視点を持ち、有用な様々な知見によって社会に貢献できる個人を育成することおよびそのために必要な教育研究を行うことを、人材養成に関する目的その他の教育研究上の目的として定めています。その実現のために、以下のように、「教育目標」ならびに「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」、「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)」および「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」を一体的に定め、公表します。・幅広い教養を身につけるとともに、歴史的な問題に関心をもっている。・他分野との高いコミュニケーション能力を備えている。・身につけた専門の知識・能力を積極的に社会還元する態度を身につけている。・史実を再構成する論理的思考能力を身につけている。・さまざまな史資料を駆使して、多面的に分析・判断する能力を身につけている。・専門領域を超えて横断的に過去から現在にいたるまでの歴史的な問題について、総合的に考察できる。・これまでの歴史学の研究成果を理解して、専門的な知識を身につけている。・歴史学に関わる他分野に関する幅広い教養を身につけている。・史資料を解釈・分析する能力を身につけている。・自身の問題関心や研究成果について、他者に対して説明する能力を身につけている。・自らの課題に関する可能な限り多くの史資料を見付け出す能力を身につけている。代、地域における歴史に関する科目を設置します。・歴史的な問題に対する関心や周辺諸領域の教養を身につけるために、周辺諸領域との接点を重視した科目を設置します。・自他の意見およびその根拠の妥当性を評価する能力や対話能力、課題発見能力を身につけるため、演習科目を基礎演習から段階的に設置します。・史資料読解能力を身につけるために、各分野の研究入門科目、史料講読科目を設置します。史学科教育目標、卒業認定・学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針教育目標 文学部史学科は、その学士課程教育プログラム(正課外のものも含む。)を通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、歴史学分野における「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー) 文学部史学科の課程を修め、下記の能力・資質を身につけた者に学位を授与します。<関心・意欲・態度>教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) 文学部史学科は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力・資質を身につけるために、教養的科目、専門科目およびその他必要とする科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた授業を開講します。・歴史的な問題に対する関心やこれまでの研究に対して疑問視する姿勢、専門的な歴史の知識を身につけるために、各年

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