gs_syllabus2025
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― 75 ―印度学仏教学の基本文献のサンスクリット語原典等を、文献学的研究手法を駆使して解読し、原語のもつ微妙なニュアンスを汲み取った新たな現代語訳を試みる。法華経等の大乗経典や論書の梵本を教材として原典研究の手法を実例を以て示すこ授業の目的とを目的とする。到達目標印度学仏教学のサンスクリット語原典を解読することができる。サンスクリット語の文法および語彙を習得することができる。文献学的研究方法を習得し、自ら試行することができる。授業外学修内容・受講生各自が原典の解読のために逐語的に文法事項と意味を明らかにすべく予習すること。また、復習としては、授業での授業外学修時間数修正箇所を反映した形で翻訳を作成すること。これら予習・復習を合わせて計60時間以上行なうのが望ましい。【第1回】授業の進め方の説明、講読文献の選定【第2回】サンスクリット語の発音と文法の復習【第3回】講読文献の構成と研究史【第4回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(1)【第5回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(2)【第6回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(3)【第7回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(4)【第8回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(5)【第9回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(6)【第10回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(7)【第11回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(8)【第12回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(9)【第13回】印度学仏教学文献の試訳発表・講読・討論(10)いるオフィスアワーのほか、随時、教員研究室にて受付けます。いという人は奮ってご参加ください。   担 当 教 員    開 講 期 講義コード13B1101601授業形態演習科目名(博)宗史演習4履修前提条件備考授業の目的日蓮教団を中心に近代日本仏教に関する史料を講読します。到達目標近代における日本仏教・日蓮教団の展開について、その知識と正しい理解の修得、さらに自身の研究へ応用を可能にすることを目標とします。授業外学修内容・配布した史料を事前に読み、その内容について調べたうえで、講義に臨んで下さい。なお、上記に示した授業外の学修は60授業外学修時間数時間以上を目安に行って下さい。【第1回】近代史料2講読1【第2回】近代史料2講読2【第3回】近代史料2講読3【第4回】近代史料2講読4【第5回】近代史料2講読5【第6回】近代史料2講読6【第7回】近代史料2講読7【第8回】近代史料2講読8【第9回】近代史料2講読9【第10回】近代史料2講読10【第11回】近代史料2講読11【第12回】近代史料2講読12【第13回】まとめ授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢50%、レポート・試験等50%で評価します。フィードバックの内容教科書プリントを配布します。指定図書授業の中で紹介します。参考書授業の中で紹介します。教員からのお知らせ主に史料を講読する授業ですので主体的に取り組むことを望みます。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容演習実践的な教育内容その他講義コード13B1101701授業形態演習科目名(博)仏教学特講1履修前提条件授業計画成績評価の方法レポート(40%)、授業への取り組み姿勢(60%)。フィードバックの内容レポートに対する講評を授業内において行なう。教科書適宜、資料を配布します。指定図書参考書教員からのお知らせ大乗経典類のサンスクリット語原典、または受講者の希望に応じて種々の分野の文献を扱いたいと思います。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。また、学部学科で定めてアクティブ・ラーニングの内容能動的な授業外学習、意見共有、ディスカッション、プレゼンテーション実践的な教育内容その他逐語的に丁寧に説明しますので、サンスクリット語にあまり馴染みがなくとも遠慮なさらず、仏教経典の原語に触れてみた抽 選 の 有 無なし抽 選 の 有 無なし備考安中 尚史戸田 裕久第2期第1期令和7(2025)年度  講義案内 文学研究科   担 当 教 員    開 講 期 

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