令和7(2025)年度 講義案内 文学研究科 文学研究科国文学専攻博士後期課程では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力・資質を身につけるために、専攻分野に関する科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた高度な授業を開講するとともに優れた研究指導を行います。 ・各教育目標に即し、日本文学・日本語学・漢文学のそれぞれの分野で高度な専門性が見につく講義・演習科目を設置します。・指導教員による博士論文作成のための研究指導を実施します。 文学研究科国文学専攻では、本研究科における教育研究上の目的に共感し、研究意欲をもって取り組むことのできる以下のような者の入学を期待します。・日本語学、日本文学、琉球文学、漢文学の各専攻分野においてすでに身につけた専門的知識・知見を、さらに高度なものとし、それに基づいた博士論文を完成し、それをもって国内外を問わず広く社会に貢献しうる者-学力の三要素に即した求める人物像- <主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>・修士課程における要件に加えて、より高度な能力を身につけている者。・先行研究の総括的把握と批評する能力を身につけている者。・論文作成上の十分な構想力と説得力のある資料、文献等の整備ができている者。 <思考力・判断力・表現力>・専門分野における十分な基礎知識を有し、それらを柔軟に運用し、自身の考えを的確に表現することができる。 <知識・技能>・修士学位論文作成で涵養した専門分野における知識、また文献を分析する能力を身につけている者。-入学までに身につけてほしい知識・能力等-・修士論文の補正とさらに高度なレベルへの飛翔のための知識・能力・博士論文を完成するための先行研究のビブリオ化と基礎的知識の再確認が可能な知識・能力 文学研究科哲学専攻修士課程は、哲学および関連する人文社会系の諸分野において、専門的知識ならびに批判的能力を身につけ、社会的に貢献しうる人材を養成すること、ならびに、そのために必要な教育研究を行うことを、人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的とする。― 31 ―哲学専攻〔修士課程〕理念・目的教育課程編成・実施の方針(CP)入学者受入れの方針(AP)
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