gs_syllabus2025
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令和7(2025)年度  講義案内 文学研究科・専門分野の研究に必要な資料解読、また古典、漢文の読解、写本の解読等の運用能力を身につけている。・対象資料の分析にIT等の実践的な工具を用いてデータ化し、分析する技能、また写本等の解読、翻刻等の技能を身につけている。・演習、学会等での発表資料を作成し、パワーポイント等でプレゼンテーションできる技能を身につけている。・日本文学・日本語学・漢文学の諸分野において優れた修士論文を作成することができる。 文学研究科国文学専攻修士課程では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力・資質を身につけるために、学問分野に関する科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた高度な授業を開講します。・各教育目標に即し、基礎的な知識とともに、情報収集能力や分析力、表現力を身につけるため、日本文学・日本語学・漢文学のそれぞれの分野で講義・演習科目を設置します。・広い視野と柔軟な思考力・応用力を身に着けるため、分野横断的な科目を設置します。・指導教員による研究指導を実施します。 文学研究科国文学専攻では、本研究科における教育研究上の目的に共感し、研究意欲をもって取り組むことのできる下記のような者の入学を期待します。・日本語学、日本文学、琉球文学、漢文学およびその関連諸分野において必要な専門的知識を身につけ、それに基づいて論文を完成し、その研究能力をもって国内外を問わず広く社会に貢献しうる者。・とくに中学校国語科、高等学校国語科、高等学校芸術科書道の教員免許(専修免許)取得を目指し、将来中学校や高等学校で教員として高度な専門知識と研究能力を基盤として生徒を指導することにより、社会へと還元できる者。-学力の三要素に即した求める人物像- <主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>・専攻分野における基礎知識の総整理とそれらの運用能力・研究対象とする文学作品、語学文献を正確に読み解く能力・先行研究を整理し、評価する能力・論文の基本技法の習得 <思考力・判断力・表現力>・専門分野における十分な基礎知識を有し、それらを柔軟に運用し、自身の考えを表現することができる者。 <知識・技能>・卒業論文、あるいは卒業研究で涵養した専門分野における知識、また文献を分析する能力を身につけている者。― 29 ―教育課程編成・実施の方針(CP)入学者受入れの方針(AP)

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