― 241 ―講義コード12B5104201授業形態演習科目名漢字書道実習2/書字学特講2履修前提条件授業の目的中国書道における古典を中心に学んでいきます。臨書を通しての各書体が生まれた背景を理解し、それにともなう書法の違到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容毎回の授業で提出する課題を、次回授業の冒頭で評価をつけて返却します。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ本科目は、高校「書道」の教員免許取得のための教職科目です。ただし、教員免許取得を目的としない場合であっても、書オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り。実践的な教育内容その他いについて学習します。その後は、自身に合う書法を選択し、漢字の創作作品に生かせる技術を身につけていきます。・中国書道の様々な技法を身につける。・教育書道の基本的な技法を身につける。・自身が選んだ漢詩・漢文を楷・行・草書体で書けるようになる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うことが求められます。授業内で取り上げられた作品について、自宅でしっかりと練習し、課題に取り組んでください。また、首都圏には、書の作品を所蔵・展示している博物館や美術館がたくさんあります。自ら足を運び、なるべく多くの本物に触れるよう心がけてください。【第1回】教育書道:草書の基本【第2回】孫過庭「書譜」【第3回】懐素「自叙帖」【第4回】草書の創作【第5回】黄庭堅「松風閣詩巻」【第6回】「松風閣詩巻」創作【第7回】米芾「蜀素帖」【第8回】「蜀素帖」創作【第9回】半切のまとめ方【第10回】半切の創作【第11回】「牛橛造像記」臨書【第12回】「牛橛造像記」創作【第13回】課題創作毎回の授業内課題(70%)と期末課題(30%)によって評価します。毎回の授業では、課題を練習の上、半紙1枚に清書したものを提出します。期末課題では、授業で取り上げた古典のなかから好きな古筆を選び、その書法を用いて作品を制作します。なお、巧拙だけで成績評価することはせず、ひとりひとりの取り組みと成長とを積極的に評価しますので、書が苦手だからといって受講を躊躇する必要はありません。に関心があり、真剣に学ぶ意思のある方であれば受講を歓迎します。抽 選 の 有 無なし備考根本 知第2期令和7(2025)年度 講義案内 文学研究科 担 当 教 員 開 講 期
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